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Works 搬送実績
2024年6月6日
精神病患者搬送

警察署〜都内精神科医療機関【説得】

搬送内容

年齢 / 性別:60歳代 / 男性

体格:大柄

ADL:自立

同乗者:なし

医療処置:なし

病名:不明(未受診)

搬送車両:救急車

介助員:心理カウンセラー(救急救命士)

搬送経路:警察署〜病院

お問い合わせ


ある日の午後、弊社に息子さまからご相談がありました。
お話を伺うと、会社経営されているお父さまが数ヶ月前から精神状態が不安定となり、社員や家族を怒鳴り散らしたかと思うと、急に泣き出したりといった状況が続いていたそうです。

本日「医療機関内」で大暴れしたため警察に連行されるも、「措置入院」には至らず、精神科での診察及び入院を検討しているとのことでした。
弊社では早速、人員及び車両を整えます。




▼精神疾患について理解を深めたい方、是非以下のコラムもご参考ください

搬送の様子


弊社では3名のスタッフと救急車タイプの車両でご本人さまがいる警察署に向かいました。
到着し案内された署内の一室において、患者さまは椅子に座り警察官に怒鳴り散らしている状況でした。

先ず、弊社の心理カウンセラーが患者さまに対し自身が医療従事者(救急救命士)であること、そして今回ご本人さまのために『特別』な専用車両を準備させていただき、医療機関へ向かうために付き添わさせていただく旨を丁寧にご説明させていただきました。

するとご本人さまは明らかに「上機嫌」となり、ご自身の足で救急車に乗車されました。

車内の様子


病院へ向かう車内では、精神科救急の専門スタッフ2名が付き添いました。
ご本人さまの会話は、話が行ったり来たり、また飛躍した内容のものが多く、口調や態度から明らかな「躁状態」が認められました。

弊社スタッフは「傾聴」に徹し、時折り的確な「質問」を投げかけることで患者様の冷静さを保ちます。

院内の様子


弊社スタッフ介助のもと、診察室へご自身で向かわれたご本人さまは医師の診察を受けたのち、ご入院となりました。

今後ご本人さまの治療が進み、再びご家族さまと共に温かく優しい時間を過ごされることを弊社スタッフ一同、心より願っております。

ご利用者様の声

大暴れして警察署内でも興奮していた父を、上手に穏やかに搬送していただきました。

警察の方もかなり驚かれていて、警察の方から「彼らは元東京消防庁の救急隊だったそうですよ」と教えてもらい、納得いたしました。

家族ではとても連れて行ける状況ではなかったので、無事に医療に繋げることができてホッとしていると共に、心から感謝しております。ありがとうございました。

参考概算金額

運賃、介助料、交通費、精神対応加算、など

合計金額 約200,000円 


※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
★搬送をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
※相談料、お見積もり無料



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