年齢 / 性別:70歳代 / 女性
体格:普通
ADL:自立
同乗者:なし
医療処置:なし
病名:なし(初診)
搬送車両:救急車タイプ
介助員:救急救命士
搬送経路:自宅(東京23区)〜病院
搬送の一週間前に、ご家族さまからご相談を承りました。
お話を伺うと、同居するお母さまに妄想や幻聴などの症状が見られるため、区役所などと相談した結果、精神科の受診の必要があるとのこと。
しかし、最近は「モノ取られ妄想」や「幻聴」が酷くなり、家族関係も悪化して別居する程の状態であるため、家族の説得で病院に連れて行くのは難しいとのことでした。
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そんな時はSun Roadにお任せください!
弊社では、これまで多くの精神患者さまを医療にお繋ぎするお手伝いをさせていただいてきました。
打ち合わせの段階で、精神症状が見られる際の患者さまのご様子や診断名を伺い、当日対応する心理カウンセラーのスタッフを中心に、ブリーフィングが行われます。
これは弊社が掲げる「精神患者さまをできる限り穏やかに医療に繋げる」ための対策の一つです。
精神搬送の多くは、拒否する患者さまを強制的に搬送するといった対応が散見されますが、患者さまが治療に前向きな姿勢がとれるということは、それだけ治療効果の向上にも繋がります。
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当日は、病院の診察時間に間に合うよう患者さまのご自宅に到着しました。
ご家族さまの案内でお部屋に伺うと、患者さまは一瞬驚かれましたが、私たち医療スタッフの姿を見ると察知したようで、
「病院には行かない。帰ってください。」
と強い拒否を示しました。
そこで、弊社の心理カウンセラーが丁寧に説明を重ねていきます。
最初は聞く耳すら持っていただけませんでしたが、スタッフが物腰柔らかく対応していきます。
すると患者さまはご自身のことをひと言だけスタッフにお伝えいただけました。
「自分でもわかってる。幻聴みたいな声が聞こえる時があって怖いけど、これは誰にも分からないことだから。」
心理カウンセラーのスタッフは患者さまの声に、共感的に理解を示していきます。
「幻聴」は本人にははっきり聞こえ、それも普通の声と区別がつかないほど明瞭なこともあると言われています。 夜中1人で寝ている時にそんな声が聞こえたら、健常な人でも恐怖を感じます。 毎日毎日、患者さまは誰にも相談できずその恐怖を1人で感じていたのです。。
「それはずっと怖い思いをしていたんですね。その状況は私でも怖いと感じます。今日一度、先生に診てもらって解決策を聞きにいきましょう。」
スタッフが手を差し出し、お連れしようとします。
最初は拒否していた患者さまも徐々に落ち着いていき、最終的には自力で救急車に乗車されました。
車内では座ったまま、約40分の道のりをスタッフと穏やかに笑い話などもしながら過ごしました。
病院に到着したあとは、患者さまは落ち着いた様子で診察室に入っていかれました。
患者さまの精神症状が軽快し、またご家族さまや可愛いお孫さまと温かい時間を過ごせますよう、スタッフ一同心より願っております。
母の幻聴や妄想などの症状が強くなり、同居できないほどになってしまったので精神科への受診を考えました。母のことなのでSun Roadさんにお願いした際、女性看護師スタッフをお願いしようと思いましたが、強制的に搬送となった場合に男性スタッフが優位であることと、心理カウンセラーの男性スタッフの方と電話先でお話させていただいた際、とても物腰が柔らかく優しそうな方でしたので安心してお願いすることができました。
当日は、強制的な搬送になるかと覚悟していましたが、驚いたことに母は自分の足で救急車に乗り込みました。一体どんな説得が行われたのか分かりませんが、家族ではまず無理です。Sun Roadさんは本物のプロ集団です。本当に助かりました。ありがとうございました。
運賃、介助料、高速費、精神対応加算など
合計金額 約140,000円
※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
★搬送をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。★
※相談料、お見積もり無料
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