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Column スタッフコラム
2025年10月6日

スタッフの安全もイベント成功の鍵|見落とされがちな“裏方救護”のポイント

イベント救護というと、来場者への対応ばかりが注目されがちです。

しかし、実際に最も事故や体調不良が起こりやすいのは「運営スタッフ・設営スタッフ」であることをご存じでしょうか。
炎天下での設営、長時間の勤務、重い資材の運搬など、スタッフの安全が確保されなければイベント自体が中断してしまうケースもあります。

この記事では、「スタッフを守るための救護体制」をテーマに、現場で実践できる安全管理のポイントと、Sun Roadが提供する救護サポートの仕組みを解説します。

目次

  1. 1. なぜスタッフの安全管理が重要なのか
  2. 2. 起こりやすい事故・体調不良の例
  3. 3. スタッフ救護体制を構築するためのポイント
  4. 4. Sun Roadのイベント救護サポート
  5. 5. まとめ|スタッフの安全がイベント成功を支える

1.なぜスタッフの安全管理が重要なのか

イベント成功のカギを握るのは、来場者だけでなく「裏方スタッフの安全」です。

スタッフが体調を崩したり、事故に遭ったりすれば、イベント運営全体がストップしてしまうリスクがあります。
特に炎天下や寒冷地での設営作業、長時間勤務、重機を扱うシーンでは、労働災害・熱中症・転倒事故などのリスクが常につきまといます。

こうしたトラブルを防ぐには、「来場者」と「スタッフ」双方に対応できる救護体制を構築することが不可欠です。

想定されるリスク 主な原因 予防・対策
熱中症・脱水症状 屋外イベントや設営中の長時間作業 こまめな休憩・給水、気温上昇時の勤務交代
転倒・腰痛・ケガ 搬入作業や設営撤去時の無理な動作 動線整理・作業前の体調確認・応急キットの常備
急な体調悪化 睡眠不足・寒暖差・ストレス 救護所設置、体調管理アプリなどの導入

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2.起こりやすい事故・体調不良の例

裏方スタッフは、設営・撤去・長時間立ち仕事・屋外環境など、リスクの高い業務に直面します。
特に猛暑・雨天・寒暖差・過密タイムテーブルが重なると、体調不良や事故が連鎖しやすく、運営品質の低下にも直結します。

ここでは、イベント現場で実際に多いインシデントを整理し、予防策と初期対応を一覧で確認できるようにしました。

インシデント(例) 主な原因 予防策 初期対応
熱中症・脱水 高温・直射日光・水分/塩分不足・長時間作業 WBGTを目安に休憩サイクル管理、給水所・ミスト・日陰の設置 涼所へ移動、衣服緩め、冷却・経口補水、必要時は救急要請
転倒・挟み込み・打撲 資機材運搬時の無理な姿勢・滑り・段差 動線の段差解消、軍手/安全靴、2名以上での運搬ルール RICE(安静・冷却など)、創傷処置、再発防止の場内アナウンス
腰痛・筋損傷 反復持ち上げ、姿勢不良、ストレッチ不足 リフティング講習、コルセット、荷重分散台車の活用 安静・冷却、痛み評価、作業交代
低体温・雨天時の失調 冷雨・風、濡れによる体温低下 レインウェア配布、ブレイク用温所、替え靴下・タオル常備 濡れ衣服の交換、保温、温かい飲料
ストレス・過緊張 クレーム対応、繁忙、睡眠不足 配置ローテ、メンタル一次声かけ(傾聴・休息指示) 安静スペース誘導、状況聴取、必要時は交代・帰宅指示

※WBGT(暑さ指数)に応じた作業中断/休憩基準を事前に定め、現場本部で掲示するのが効果的です。

リスクレベル 環境/兆候 運用ルール例
屋内/曇天、気温25℃前後 60–90分ごとに5–10分休憩
屋外/直射、WBGT 25–28 30–45分ごとに休憩、給水指示、当番制
猛暑/強風雨、WBGT 28以上 作業中断/短時間交代、ミスト/氷配備、救護所の増員

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3.スタッフ救護体制を構築するためのポイント

スタッフの体調不良や事故を最小限にするためには、「予防」「即応」「共有」の3ステップを現場に根づかせることが重要です。

どれほど綿密な準備をしても、突発的な体調悪化や軽傷は避けられません。だからこそ、現場で迅速に対応できる仕組みと、周囲が動ける体制を整備することが、運営全体の安全を守ります。

イベント運営者が確認すべき「スタッフ救護体制」チェックリスト
  • 事前準備:気温・環境に応じた休憩計画や医療班の配置を決定しているか
  • 情報共有:本部と救護所間で、救急搬送時の連絡ルートを明確化しているか
  • 医療連携:最寄りの救急病院を事前に確認し、緊急搬送ルートを確保しているか
  • 装備管理:AED・氷枕・応急キット・担架などの備品が現場にあるか
  • 人員体制:看護師・救命士など、医療従事者が現場を巡回できる体制があるか
  • スタッフ教育:熱中症や怪我の初期対応を学ぶ研修を実施しているか
  • 振り返り:イベント後に体調不良や搬送事例を共有・改善しているか

このような体制を取ることで、「来場者対応」と「スタッフ安全管理」を同時に実現できます。
Sun Roadでは、救急救命士・看護師が常駐し、運営者様と連携した現場型救護支援を行っています。

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4.Sun Roadのイベント救護サポート体制

株式会社Sun Roadでは、消防出身の救命士と看護師による現場常駐型の救護体制を提供しています。

「医療×防災」を軸に、来場者・運営スタッフ双方に対応可能な体制を構築。 フェスやマラソン大会、地域行事など、現場のリスクに応じた柔軟な救護プランをご提案しています。

項目 内容
人員構成 救急救命士(消防出身)/看護師/応急手当指導員/救護スタッフ
対応体制 発症初期対応・応急処置・必要時の救急隊引継ぎまで一貫対応
配置例 会場内救護所/動線巡回班/本部連携班/AED管理班
主な資機材 AED・酸素ボンベ・吸引器・ストレッチャー・テント・冷却資材・血圧計・体温計・応急救護セット
特徴 ・消防・救急現場で培ったトリアージ判断能力
・CVPPPトレーナーによる安全なスタッフ教育体制(全員講習修了)
・救護計画書・報告書の提出対応
・現場事前下見、リスク評価の実施

また、救護ブースの設営から本番運営、終了後の報告まで、一社完結で対応できる点も特徴です。
医療従事者が帯同することで、緊急時の判断・処置・救急搬送の判断をスムーズに行えます。

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5.まとめ|スタッフも来場者も安心できるイベント運営を

イベントの成功は、華やかな演出や集客だけでなく、「安全に運営できる体制」に支えられています。

特に、炎天下での長時間運営や夜間作業、屋外イベントなどでは、スタッフ自身の健康と安全を守る仕組みが欠かせません。
そのためには、救護・防災・運営が一体化した連携体制を整えることが重要です。

この記事のまとめ
  • イベント現場では、熱中症・転倒・疲労などの体調不良が多発しやすい
  • スタッフの安全管理は「予防」「即応」「共有」の3ステップが鍵
  • Sun Roadでは、救命士・看護師による現場常駐体制を構築可能
  • CVPPP講習修了スタッフが在籍し、安心・安全な対応を実現
  • 救護所設営から報告書提出まで、一社完結のサポートが可能

安全なイベント運営は「信頼できる医療パートナー」との連携から。
Sun Roadでは、救護体制の構築から当日の医療管理、事後報告までを一括サポートいたします。

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