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Column スタッフコラム
2025年7月25日

【民間救急 開業マニュアル】消防士・救命士からの独立で失敗しない始め方

「このまま定年まで勤め上げて、本当に満足できるだろうか?」
「退職後、自分の経験を活かして何かできないか…?」

こうした想いを抱える消防士・救命士の方は年々増えています

その中で、近年注目されているのが「民間救急」という働き方です。
公務員時代に培ったスキルや信頼性を活かしながら、地域社会に貢献できる仕事として、第二のキャリアに選ぶ人が増加中です。

ただし、民間救急は「救急車の代わり」ではなく、届け出・装備・連携体制などが求められる専門事業。
興味はあっても、

…という声も多く聞かれます。

このコラムでは、消防職13年の経験を持つ筆者が、
民間救急の開業までの流れ・必要な設備・収益構造などを実例ベースで丁寧に解説します。

独立開業という選択肢を現実的に考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. 1. 民間救急とは?公務員経験者に選ばれる理由
  2. 2. 開業に必要な資格・許可・設備
  3. 3. 民間救急のビジネスモデルと収益の仕組み
  4. 4. 開業までの流れ【完全ロードマップ】
  5. 5. よくある失敗とその回避策
  6. 6. Sun Roadの開業支援サービスとは?

1. 民間救急とは?公務員経験者に選ばれる理由

民間救急とは、病気やけがなどで移動が必要な方に対し専用車両と医療スタッフが付き添って搬送するサービスです。

119番で呼ぶ救急車とは異なり、緊急性は低いが医療的なサポートが必要な搬送を担っています。

最近では、病院から病院、病院から施設、自宅から病院など、さまざまな搬送ニーズが増えており、公務員経験者のセカンドキャリアとしても注目されています。

消防職や救命士としての経験は、まさにこの仕事にぴったり。現場理解・判断力・ご家族への説明力など、多くのスキルがそのまま活かせるため、地域で安心される事業としても期待されています。

✔ 民間救急が求められる主な場面
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2. 開業に必要な資格・許可・設備

民間救急を開業するには、「ただ車両を用意すればよい」というわけではありません。

事業として運営するには、各自治体の基準を満たす必要があり、特に以下の3点が大きなポイントになります。

自治体ごとに手続きや認定条件に違いがあるため、開業を考えたらまず「所轄の消防署」に相談するのが第一歩です。

また、保健所や医療機関との連携体制も、地域に根ざした信頼づくりには欠かせません

✔ 民間救急の開業に必要な3つの基本要件

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3. 民間救急のビジネスモデルと収益の仕組み

民間救急は、「患者搬送」という公共性の高い事業でありながらしっかりとした収益モデルが存在します。

収入源の多くは「搬送料金」ですが、それだけではありません。実際には以下のような複数の収益ポイントが存在します。

特に長距離搬送や精神科搬送は単価が高く1件あたり5万〜15万円以上の収益となるケースも少なくありません。

また、地域によっては同業他社が少なく、競合優位性を築きやすいのもこの業界の特徴です。

✔ 民間救急の主な収益ポイント

▼ 関連リンク

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4. 開業までの流れ【完全ロードマップ】

民間救急を開業するまでには、いくつかのステップを段階的に踏んでいく必要があります。

設備や車両、人員体制を整えるだけでなく、所轄の消防や保健所との調整も欠かせません。

下記の表は、実際にSun Roadでも採用している「開業スケジュール」の一例です。

おおよその目安として、準備から開業までに必要な期間は「3ヶ月〜6ヶ月程度」
行政手続きに時間がかかることもあるため、早めの準備がおすすめです。

時期の目安 やること ポイント・備考
1ヶ月目 市場調査・所轄消防に相談 自治体ごとに条件が異なるため、早めに相談を
2ヶ月目 車両・装備の準備、人材確保 車両選定は地域の道路環境にも配慮する
3ヶ月目 搬送事業者認定の申請 書類審査・実地確認がある場合あり
4ヶ月目〜 営業開始・地域医療機関との連携 搬送実績が積み上がると紹介が増えていく

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5. よくある失敗とその回避策

民間救急の開業を考える方にとって、ありがちな「落とし穴」はあらかじめ知っておくことが重要です。

多くの失敗は「準備不足」「制度理解の甘さ」「マーケティング軽視」に起因しています。

逆に言えば、これらを事前に把握し、対策しておけばスムーズな立ち上げが可能です。

以下に、よくある失敗パターンとその回避ポイントをチェックリスト形式でまとめました。

✔ 開業前に確認すべきチェックポイント

▼ 関連リンク

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6. Sun Roadの開業支援サービスとは?

民間救急を始めたいけど、一人で全てを準備するのは不安…

そんな声に応えるために、Sun Roadでは元消防士・救命士による「民間救急の開業支援サービス」を提供しています。

単なるマニュアル提供ではなく、現場を熟知した実務経験者が、あなたの地域・状況に合わせて具体的な支援を行います。

特に以下のような内容をサポートしており、すでに開業を成功させたパートナーも複数存在します。

✔ Sun Roadがサポートできること
▶ 開業支援・フランチャイズ募集ページを見る

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まとめ|民間救急は「現場経験」が活きる社会貢献ビジネス

民間救急の開業は、決して簡単ではありませんが、元消防士や救命士にとっては非常に相性の良い事業です。

これらを強みにできるからこそ地域の搬送ニーズに応えながら、しっかりと収益化も目指すことができます。

「第二のキャリア」として、または「地域貢献をしたい」という想いの延長として、
民間救急という選択肢をぜひ前向きに検討してみてください

Sun Roadでは、あなたの挑戦を全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

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