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Column スタッフコラム
2023年12月8日

動けない人を病院に連れて行く方法

こんな方におすすめの記事です

  • 1. ご自宅で介護をしている方
  • 2. 高齢者の方と同居しているご家族
  • 3. 動けない人を病院に連れて行く可能性がある方
  • 4. 搬送手段について、理解を深めたい方


自宅で動けない人がいる場合、どのように病院まで連れて行けば良いのでしょうか?

救急車を呼ぶ?それともタクシー?

このコラムでは、自宅で動けない人を病院まで搬送する手段について説明します。

01 動けない場合は、すぐ救急車?


動けなくなった人を目の前にした時、多くの方が「すぐに救急車を呼ぶべきか?」と考えます。ここでの判断は冷静に本当に救急車が必要なのかについて考えなければなりません。

  普段、歩けてる人が歩けない状態になってしまうのは、何らかの内的要因と外的要因が関係し歩行が困難な状態になっている場合があります。 


これは、緊急性の高い状況です

重い怪我や突然の意識喪失などでは、救急車を利用することが最善です!


しかし、すべての状況が救急車を必要とするわけではありません。
軽度の怪我や、動けない原因が比較的明らかで、かつ生命に直接的な危険がない場合は、民間救急サービスが適切な選択肢になり得ます。

 

02 動けない人を車両まで搬送する手段は?


「どのようにして動けない人を安全に車両まで搬送するの?」と、弊社によくご質問をいただきます。

患者様を自宅から車両まで搬送するためには、適切な手法と資器材が必要です。
患者様のご状態(疼痛箇所、受傷箇所)により、搬送に用いる資器材は異なります。
搬送資器材としては、主に下記の4種類があります。

  • ▶︎ストレッチャー
  • ▶︎サブストレッチャー
  • ▶︎布担架(ターポリン担架)
  • ▶︎スクープストレッチャー


自宅居室内から車両までの搬送で多く使用するものは、布担架とストレッチャーです。

各資器材については、下記のURLに画像付きで紹介してますので、ご興味がある人は是非ご覧ください。
これらの資器材を使用して、自宅内屋内階段などから屋外にあるストレッチャーへ搬送します。

消防救急は、この搬送を1日10件以上行っているため経験が豊富で、非常に安定感があり、患者様の動揺を最小限で搬送することが可能です。

※患者様の搬送は、細心の注意が必要なため専門的な技術が必要になります。

救急でも使われている担架の種類や使い方を確認!

https://www.maizuru119.com/sbs_a_152.html/

引用先:舞鶴市消防本部ホームページ

03 救急車だけじゃない、民間救急の優位性


救急車というと、多くの人が消防救急を思い浮かべますが、実は民間救急も大きな役割を担っています。
そして、民間救急は救急車より柔軟性に長けています。

*ここがポイント*

救急車は ▶︎▶︎緊急や重症者を対象とした医療機関への搬送 を業務としております。 その一方・・ 民間救急は ▶︎▶︎緊急で医療処置を施さなければいけない患者様を対象とした搬送 はできません。 しかし、 ▶︎▶︎非緊急の患者搬送や、精神患者搬送、長距離搬送 など様々な用途で、柔軟に患者様に提供することが可能です。

詳しくはこちらのコラムをチェック▽

 

04 民間救急ができること


では具体的に民間救急ができることは何でしょうか?
実は、まだあまり知られていない民間救急ですが業務は多岐に渡ります。
ここでは、何ができるかを簡単にご紹介します。

▶︎一般搬送

病院間の医療処置(点滴、吸引、酸素投与など)を継続し搬送を行うこが可能です。自宅から病院はもちろん、病院から自宅の搬送も可能です。

▶︎長距離搬送

車両、新幹線、航空機、フェリーを使用し日本全国、世界各国まで搬送することが可能です。搬送中の医療従事者(医師、看護師、救命士)が患者様の容態管理を行い搬送することができます。

▶︎精神患者搬送

医療機関の受診を拒否している患者様は、救急車で搬送することは原則できません。
民間救急では、医療機関への入院を拒否している患者様の搬送が可能です。

▶︎介護旅行

「身体が不自由な家族を旅行に連れていきたい」や「思い出をつくりたい」。そんな方のために、介護旅行に医療従者が付き添い、サポートする事が可能です。ご家族と患者様が安心してご旅行を楽しむことが可能です。

▶︎イベント(雑踏)救護

イベント会場での救護を行うことが可能です。救護所を作成し負傷者の救護を行います。医師を派遣させ、現場処置、検査などが必要な場合については、搬送も可能です。



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05 まとめ

動けない人を病院までは連れて行くことは、専門的な技術が必要です。歩ける人や介添え歩行ができる人であれば、ご家族が介助をして自家用車で病院まで連れて行くことも可能かもしれません。

しかし、歩くことが困難な方を自家用車にお乗せして病院に連れて行くことは、非常に困難です。ご家族だけで搬送している時に、患者様を誤って落下させてしまい、更に苦痛を与えてしまう危険性もあります。

ぜひ、この記事を読んだ方は適正な判断をして、患者様に安心・安全を与えて欲しいと思います。



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