民間救急について、皆さんが1番気になっているであろう“ 民間救急の料金 ”についてわかりやすく、詳細に説明していきたいと思います。
今から説明する料金体系について少しでも理解しておけば、自分の家族が民間救急を利用する場合に、安心して民間救急サービスを利用できると思います。
▼民間救急の利用を検討している人はこんな疑問をお持ちではないですか?
「いくらかかるの?」
「高いんでしょ?」
「支払い方法は?」
そこで、Sun Roadがそんな疑問や料金体系について分かりやすく解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
民間救急の基本的な料金体系は以下のようになります。
①運賃 + ②介助料 + ③高速代金 = 搬送費
【出庫▶︎出発地▶︎目的地▶︎帰庫】までを計算し、距離計算または時間計算で高い方を運賃として適用します。
・同乗スタッフの資格 ※看護師、救急救命士、基礎講習修了者など
・乗務員の人数
・対応時間 ※患者様接触開始から搬送先医師または看護師引き継ぎ完了まで
以上が基本的な料金体系になりますが、患者様によっては追加料金が発生する場合があります。
どのような料金が追加でかかるのか、Sun Roadの料金体系と併せてご覧ください。
基本的には上記で紹介した【運賃+介助料+高速代金】が搬送費となります。
しかし、以下のような状態の患者様の搬送には別途費用がかかりますのでご注意ください。
・『精神病患者対応加算料金』
精神病を患い、「暴れ」「暴言」「受診拒否」があり、困難性が高い場合
・『処置料』
吸引や点滴管理、オムツ交換などが必要となる場合
・『酸素使用料』
酸素投与が必要な方。※酸素流用により料金は異なります。
※費用は全て各事業者により異なります。
Sun Roadの運賃は、運輸局の許可を受けた最大下限料金で提供しています。
料金体系については各事業者で異なるので事前にホームページや電話相談で確認することをおすすめします。
また、似ているようで異なるサービスを提供している『介護タクシー』と『民間救急』では、料金体系も異なりますので、以下のリンクも併せてご覧ください▼
患者様本人またはご家族様にご請求させていただきます。支払い方法については、各事業者で異なりますので事前にご確認ください。
Sun Roadでは、搬送のご相談をいただいた際、事前に見積書を作成し、金額にご納得いただいてから【搬送成立】となります。
事業者によっては、支払い方法にクレジットカードや電子決済に対応している場合があります。しかし、クレジットカード決済の場合、手数料が発生するため、料金に上乗せされる可能性があります。
搬送を依頼する際は、各事業者に問い合わせてみてください。
精神病患者様の搬送費については、民間救急で依頼すると高額になる可能性があります。
その理由は以下の3点を考慮する必要があるからです。
1.説得などで滞在時間が長時間になる
2.暴言、暴れなどがあり抑制が必要
3.介助要員として複数名必要となる
上記のような対応が考えられるため、搬送にかかる時間や人員、資器材、車両などを十分に考慮する必要があります。
そうした場合、
▶︎他の搬送依頼をお断りする必要がある
▶︎乗務員が怪我をするリスク
▶︎搬送困難性が高い
など、損害金を含めた様々な計算をしなければなりません。
したがって、加算料金がかかり、高額になる可能性があります。
他業者様では、HPでは料金の詳細が確認できない場合が多くあります。
搬送依頼をする業者様に直接、問い合わせて確認することをおすすめいたします。
ここからはSun Roadの精神患者搬送料金について紹介します。
Sun Roadでは【運賃+介助料+精神患者対応加算】の合計が料金になります。
Sun Roadの運賃は、運輸局の許可を受けた最大下限料金(一番安い料金)で提供しています。
『介助料』と『精神患者対応加算の料金』は患者様と接している時間(30分ごと)に定めており、介助料については医療スタッフにより異なります。
※精神患者対応加算については、介助料にプラスして1人あたり30分15000円加算されます。
精神患者様を対応している時間にかかる費用です。
上記で述べた様々なリスクに対応するために、時間によって料金が加算されます。
Sun Roadでは、様々な事情を抱えている患者様に対しそれぞれの『搬送プラン』、『料金体系』を揃えています。
こうした料金体系は、普段、精神病患者様をケアしている区役所や保健所の方々、ケアマネジャー様や地域包括支援センター相談員の方々と協議を重ねた結果、作り上げたものです。
精神病患者様の搬送費について、明示されている業者様は少ないですが、Sun Roadでは皆様にご納得してご利用いただきたいため、料金体型を明示しております。
ぜひ安心してご利用ください。
精神患者搬送って何?普通の搬送と何が違うの?
その疑問はこちらで解決!▼
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民間救急の搬送費は保険適応とはなりません。
全額自己負担となります。
患者搬送事業は、保健利用サービスを提供する健康保険者や医療機関などとは異なり、医療処置を継続できるだけであり医療行為を自らの判断で行わないため、一般的には保険対象外の業種とされています。
ただし、医療保険は適応外でも、“ タクシー券 ”などの助成は受けられる場合があります。
“ タクシー券 ”は一般的に高齢者や身体障害者、療養者などの移動支援のために、タクシー券の制度があります。
“ タクシー券 ”については、各地方公共団体(東京は区)で異なるため、民間救急を利用する場合は、事業者に確認してみてください。
また、あまり知られていないのが、民間救急の搬送費用について全部もしくは一部の還元が受けられる場合があることをご存知ですか?
知らない人は損する可能性あり!今すぐクリックで確認を▼
消防署は、患者様の緊急事態に応じて無償で救急車を派遣します。自己負担はゼロ円ですが、救急車に乗務している人の人件費などの費用は、皆様の税金から支払われます。
なぜ、救急車は有料にならないのでしょうか?
救急車の利用は、皆様の命を守るために非常に重要なものであり誰もが、平等に必要としている時に使用されるのが適切です。そのため、救急車の利用にあっては、費用を最小限にすることが求められます。
日本の社会保障制度は、医療費などの公的な負担を抑え、低所得者や高齢者などを全国民が支援することを目的としています。
救急車が有料化してしまったら、お金のある人だけ、医療を積極的に受けられる世の中になってしまう可能性があるので、費用は公費で皆平等にという考えがあります。
救急車を有料化すると、医療費の負担が大きくなることから患者が救急車を利用しなくなる可能性もあります。その結果、医療緊急事態が深刻化する恐れもあります。
有料化は、料金の設定や徴収などの規制や制度の導入が必要になりその管理も非常に困難になることも理由の一つです。
令和4年中の救急出動件数(速報値)は『722万9,838件』です。その内の約50%である『293万8,525件』は軽症の患者様でした。
本当に緊急度が高く、重症の患者様に救急車が対応できるよう、より民間救急の普及が求められています。
下記リンクより『救急車の現状』を是非ご覧になってください!
いかがでしたか?
民間救急の料金体系については、ホームページや電話相談などで各事業者にお問い合わせください。
一括見積もりサイトなどで料金の比較を検討してみるのも良いかもしれません。
民間救急の搬送費は有料となっています。さらに各事業所により料金体系は異なり複雑になっています。
救急車は『無料』。この言葉の意味をどう捉えるかは皆さま次第です。
今後民間救急について普及が広がり、救急車の適正利用について理解が深まれば、『適正な医療を適正な患者さまに…..』
そうした状況を実現するため、Sun Road救急サービスは今後も活動を続けていきます!
Sun Roadではお見積もりは無料となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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