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Column スタッフコラム
2023年11月20日

救護のプロが教える!民間救急がイベントでの救護活動で活躍!


音楽フェスやロードレースなど大規模なイベントが開催される際、急病人や怪我人が発生する可能性が大いにあります。民間救急では、そういたイベントにおいて、「救護所の運営」「救護員の配置」を行い、緊急時には医師・看護師・救急救命士などの医療従事者は初期対応にあり、必要であれば救急車への引き継ぎ、または病院への搬送を行っています。

この投稿を見ていただければ、イベント救護は「Sun Roadに全てお任せ!」と納得いただけるはずです。是非最後までご覧ください!

 

【目次】 01 | イベント救護とは? 02 | 救護所の設置と運営の重要性 03 | 救護員はどんな人? 04 | 医師、看護師がいれば安心! 05 | イベント当日までの流れ 06 | イベント救護の実例 07 | 警備と救護の総合的アプローチ 08 | まとめ

 

01 イベント救護とは?

イベント救護は、大規模な公共の集まりやイベントにおける緊急医療対応の重要な側面です。
この領域では、予期せぬ事故や健康問題に迅速かつ効率的に対応するための準備と専門知識が不可欠です。民間救急では、各種イベント運営の際、救護所の運営や救護活動を行っています。

▶︎緊急医療対応のプロセス

イベント救護において最も重要なのは、参加者の安全と健康を確保するための予防措置を講じることです。これには、十分な救護設備の準備、救急救命士や医師、看護師などの資格を持った医療スタッフの配置が含まれます。また、多くの関係機関や人員が集まるため、迅速に対応すべく、綿密な計画や連絡体制の確立が必要となります。

▶︎東京でも大規模イベントにおける救護を強化

東京都で開催されたラグビーワールドカップ2019日本大会や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、私たちの記憶に鮮明に残っています。これらのイベントは、多くの人々が集まる大規模なものであり、万が一の事態に備えた適切な医療体制が非常に重要なものとなります。

この背景を受け、東京都福祉保健局は大規模イベントにおける医療・救護計画策定ガイドラインを策定しました。単一施設または複数施設で開催されるイベントにおいて、万全の医療体制を整えることは、参加者の安全を守る上で欠かせない要素となるため、主催者やイベントに関係する多くの方が真剣に検討する必要があります。

詳細はこちら▼

https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kyuukyuu/saigaiiryou.html

参照:東京都保健医療局

▶︎事前のリスク評価

イベント救護の効果的な計画には、事前のリスク評価が欠かせません。参加者の数、イベントの種類、場所の特性などを考慮し、十分な医療リソースと救護対策を計画することが重要です。緊急時対応のため、事前に搬送手段や経路、周辺の道路状況なども把握しておかなければなりません。

イベント救護の基本概念を理解し、適切な準備と専門的な対応を行うことで、どんなイベントも安全で健康的な環境を提供できます。このような取り組みは、参加者の安心とイベントの成功に不可欠です。Sun Roadでは、イベントごとに「医療救護マニュアル」を作成し、各連携機関と円滑な連携が図れるよう徹底しています。

02 救護所の設置と運営


イベント参加者の安全を保証する上で欠かせない要素です。このセクションでは、効果的な救護所の設定、人員配置、および運営について詳しく説明します。

▶︎救護所の重要性

救護所は、緊急医療対応の中心地として機能します。ここでは、怪我人や体調不良の参加者に対して初期対応を行い、必要に応じて専門の医療施設への搬送を調整します。イベントに支障をきたすことがないよう、周囲への配慮や、イベント運営側との調整も必要となります。

▶︎適切な場所の選定

救護所を設置する際には、アクセスしやすい場所を選ぶことが重要です。また、イベントの規模や性質に応じて、複数の救護所を設置することも考慮すべきです。早期に初期対応ができ、救護所への搬入や搬出、搬送車両の停車位置などから、適切な場所を選定する必要があります。

▶︎設備と資材の準備

救護所には、応急処置用の医療機器、救命薬品、救急箱などの基本的な医療設備が必要です。また、参加者の応急処置や快適さを保つために、十分なスペースとプライバシーを確保することも大切です。Sun Roadでは、外部ポータブル電源を保有しているため、夏は冷風機、冬はヒーターなどを使用できます。患者様に適した空間を作ることも、患者管理の一環です。

▶︎連携とコミュニケーション

救護所は、イベントの他の部門、特に安全管理チームや警備担当者と緊密に連携する必要があります。これにより、迅速で効果的な対応が可能となり、緊急事態への備えを強化できます。専用の携帯電話やトランシーバーなどを活用し、連絡に齟齬を来すことがないよう徹底します。事前にシュミレーションを行い、問題点を把握しておくとも重要です。

救護所の設置と運営は、イベントの成功にとって不可欠な要素です。適切な計画と実施により、参加者に安全で快適な環境を提供することができます。

03 救護員はどんな人?


イベントでの救護所運営には、専門的なスキルと人間性を兼ね備えた救護員が不可欠です。このセクションでは、救護員の資質、訓練、そして彼らが果たす重要な役割について探求します。

▶︎多様な背景を持つ専門家

救護所のスタッフは、医師、看護師、救急救命士など、さまざまな医療分野の専門家で構成されています。医療知識の深さとともに、危機的状況下での冷静さと迅速な判断力が求められます。それぞれの専門知識を活かし、チームとして協力しています。

▶︎患者様に対する包括的なケア

救護員は、単に物理的な怪我や病気に対応するだけでなく、患者の精神的な安定や快適さも重視します。患者の総合的な福祉を考慮に入れたケアを提供します。

▶︎緊急事態への対応

イベント中の緊急事態において、救護員は迅速かつ効果的に対応します。チームワークと専門知識を活かし、どんな状況にも対応できるよう準備されています。

救護所の救護員は、医療の専門家であり、患者に対する深い共感を持つ人々です。彼らは、イベント参加者に安全で質の高い医療ケアを提供し、イベントの成功に不可欠な役割を果たしています。

04 医師・看護師がいれば安心!


イベントにおける救護所では、医師と看護師の存在が参加者にとって大きな安心感をもたらします。このセクションでは、これらの医療専門家が救護所で果たす役割とその重要性について掘り下げます。

▶︎専門的な医療ケアの提供

医師と看護師は、専門的な医療知識と技術を持っています。彼らは、怪我や病気に迅速かつ的確に対応し、緊急時には生命を救う重要な役割を担っています。また、救護所に医療従事者が常駐していることは、イベント運営側や参加者にも大きな安心感と信頼感を与えます。

▶︎教育と指導

医師や看護師は、他の救護スタッフに対して、医療技術や応急処置の方法についての指示を行います。これにより、救護所全体の医療対応能力が向上します。

救護所における医師と看護師の存在は、イベントの安全性と効果的な医療対応を保証する上で不可欠です。「安心」と「信頼」を提供するため、最高水準の医療ケアをお約束します。

05 イベント当日までの流れ

民間救急によるイベント救護は、計画から実施に至るまでの詳細なプロセスを要します。このセクションでは、イベント当日までの準備と手順を詳しく説明します▼

  • 1.お問い合わせ
    ▶︎イベント運営会社や行政機関など、各調整担当の方から電話やメールなどによりお問い合わせをいただき、イベント詳細についてお聞きします。
  • 2.事前準備:リスク評価と計画立案
    ▶︎イベントの規模、場所、参加者の特性を考慮し、包括的なリスク評価を行います。ここで、必要な医療リソース、救護所の設置場所、緊急事態への対応計画が策定されます。
  • 3.救護チームの編成とトレーニング
    ▶︎イベントの種類に応じて、救急救命士、医師、看護師などからなる救護チームを編成します。チームは、特定のイベントに適したトレーニングとブリーフィングを受け、迅速かつ効果的な対応ができるように準備されます。
  • 4.救護設備の準備と配置
    ▶︎救護所には、応急処置用の医療機器、救命薬品、救急キットなどが備えられます。これらの設備は、アクセスが容易で、イベントの特性に合わせて適切に配置されます。
  • 5.コミュニケーションと連携の確立
    ▶︎民間救急チームは、イベント主催者、警備スタッフ、地域の緊急サービスとの緊密なコミュニケーションと連携を確立します。これにより、イベント全体の安全と協調性が保証されます。
  • 6.当日の実施:迅速な対応とケア
    ▶︎イベント当日、救護チームは、参加者の安全を最優先事項とし、緊急事態に即座に対応します。また、予防措置として、参加者への健康アドバイスや救護情報の提供も行います。



民間救急によるイベント救護のプロセスは、事前の徹底した準備と当日の迅速な対応により、イベントの安全性と成功を大きく左右します。このような総合的なアプローチは、民間救急の専門性と効率性を象徴しています。

06 イベント救護の実例

イベントにおける救護活動は、民間救急サービスによって効果的に実施されることが多く、その事例は多岐にわたります。このセクションでは、民間救急がどのようにイベント救護を提供するか、実際の事例を通じて探ります。

【マラソン大会での救護活動】

マラソン大会で救護所を運営する場合、適切な位置に救護所を設定する必要があり、ランナーにもしものことがあった場合、迅速に初期対応を行い、必要であれば救護所まで搬送し、医師の診察を受ける必要があります。事前に綿密な計画を立て、確実な連絡体制を確保する必要があります。

【VIPS救護】

大手企業の研修や、コンサート、ライブなどの会場で救護所を運営する場合もあります。行政救急では常時待機には対応できないため、「プライベートアンビランス」として、有事の際の対応のため、必要な箇所に適宜車両、救護員を配置します。音楽を提供するような場合には、行政救急のサイレンや赤色灯がイベントに支障をきたす可能性がありますが、民間救急ではそういった心配はありません。初期対応〜病院搬送まで、一貫して行うことができます。


民間救急は、地域の医療施設や緊急サービスとの連携を通じて、緊急事態の際に迅速な医療対応を実現します。これは、複数の組織が協力することの重要性を示す優れた事例です。

下記でSun Roadでのイベント救護実績を確認できます。
是非ご覧ください。

おすすめページ!クリックで確認▼

東京レガシーハーフマラソン2023VIPS 救護

07 警備と救護の総合的アプローチ

イベントの成功と安全性を確保するためには、警備と救護の総合的なアプローチが不可欠です。このセクションでは、イベントにおける警備と救護の連携とその重要性に焦点を当てます。

▶︎警備と救護の連携の必要性

イベントにおける警備と救護の連携は、安全な環境を維持し、緊急事態に迅速に対応するために重要です。警備チームと救護チームが協力することで、リスクの管理と効果的な緊急対応が可能になります。

▶︎事前の計画と準備

事前の計画と準備は、警備と救護の効果的な連携を実現する上で欠かせません。リスク評価、緊急対応計画、そして各チームの役割と責任を明確にすることが重要です。

▶︎コミュニケーションと情報共有

警備チームと救護チーム間の継続的なコミュニケーションと情報共有は、イベント中の安全を確保する上で不可欠です。これにより、両チームは迅速かつ効果的に協力し、緊急事態に対処できます。

イベント救護において、警備と救護の総合的なアプローチは、参加者とスタッフの安全を確保する上で不可欠です。適切な計画、連携、トレーニング、そして技術の活用が、イベントの成功に欠かせない要素です。

08 まとめ

民間救急サービスによるイベント救護は、大規模イベントの安全性と効率性を大きく向上させる重要な要素です。

▷多様なイベントへの対応

民間救急は、音楽フェスティバル、スポーツイベント、展示会など、さまざまなタイプのイベントに対応する柔軟性を持っています。これにより、イベントの種類に関わらず、常に高品質の救護サービスを提供できます。

▷迅速かつ専門的な医療サポート

民間救急チームは、迅速な医療対応と専門的なケアを提供することで、イベント参加者の安全を確保します。彼らは、緊急事態に即座に対応し、適切な医療処置を行う能力を持っています。


民間救急によるイベント救護は、その柔軟性、専門性、事前準備の徹底、連携能力、教育と啓発活動により、イベントの成功と参加者の安全を強化します。このような総合的なアプローチは、イベントの安全管理において不可欠な要素となっています。

いかがでしたでしょうか。
Sun Roadのイベント救護活動は、資格、経験、知識によるスタッフの質だけでなく、救護統括として各種関係機関との連携、調整が可能です。
ぜひ一度、お問い合わせください。


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