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Column スタッフコラム
2023年8月24日

救急現場がひっ迫する今・・新たな救世主『民間救急』が活躍!!


皆さんがよく知る東京・・

日本の首都としての賑わいと活気は、世界でも類を見ないものがあります。

しかし、その裏には深刻な救急車逼迫という現場があります。

都会の中心で、一分一秒の遅れも許されない緊急時、消防救急だけでは追いつかない現状が生まれています。


そんな中、新たな救世主として注目されているのが “民間救急” です。

海外では救急車の利用が有料であることが一般的ですが、日本ではその概念はまだ浸透していません。

無料であるが故に、救急車を不適正に利用する方が多いのも深刻な問題となっています。


そこで、都市部の救急事情の変化に伴い、民間救急の存在がますます重要になってきていると感じます。


この記事では、東京の救急事情がどのように変わりつつあるのか、そして民間救急サービスがどのような役割を果たしているのかを深掘りしていきます。



〜 民間救急の重要性が今!明らかに 〜

 

【目次】
 
1 | 東京の出場件数が過去最多!救急車の到着が遅れる事態発生!
2 | 新たな救世主!民間救急の活躍
3 | 世界的に見ると民間救急はどれくらい普及している?
4 | 民間救急サービスを利用する際の注意点
5 | 東京民間救急業者一覧
6 | 民間救急の普及!今後の期待
7 | まとめ
 
 

 

01 東京の出場件数が過去最多!救急車の到着が遅れる事態発生!

東京の救急車要請が増加傾向

様々なメディアでも取り上げられていますが、救急車の出場件数は年々増加傾向にあります。

今般、新型コロナウイルスが蔓延し更なる医療体制の逼迫を招いたのも、皆様の記憶に新しいと思います。


また、東京都内、特に観光地や商業施設が密集するエリアでは、救急車の要請が日増しに増加しています。

さらに、夏になると熱中症が増加し更なる医療逼迫を引き起こします。


この増加の背景には、『都市部の人口増加』、『観光客の流入』、さらには『都市の高齢化』など、多様な要因が影響していると考えられます。

このことから、救急車は42秒に1回出場すると言われており、私たちの寝ている間や食事している間も患者様の命を救命するために救急隊は働き続けています。

東京の救急車の限界

都市部では、急増する救急要請に対して、迅速に対応できる救急車の台数は限られています。

特に夜間や週末などのピーク時には、救急車の不足が深刻化しており、迅速な対応が難しくなっているのが現状です。


「(重症者が待つ)現場到着に45分以上かかってしまう・・」

これは、救急要請がひっ迫していた時に119番通報を受ける総合司令室で実際に伝えられていた言葉です。

東京消防庁の司令室では、救急車がすぐに出動できない状況に対応するため、優先順位をつけて出動することが日常化しています。しかし、それでも現場に到着するまでの時間が大幅にかかることが課題です。

これが何を意味するのか・・深刻な問題であると皆さんが認識する必要がありますね・・

東京消防庁の労務管理の課題

東京の救急隊員は、都市部の増加する救急要請に対応するため、連続的な出動が求められる中での労働が続いています。

▶︎▶︎「私も救急隊に乗務していた時は、救急隊の交代からすぐに出場して、帰ってきたのが夜中だった・・」

そんなことが日常茶飯事でした。


その結果、休憩時間の不足や過度な労働が常態化しており、これが救急隊員の健康や安全を損なうリスクを高めています。


こうした過度な労働は、休憩不足やストレスを生み、救急隊員の健康や安全を脅かすリスクが高まっています。東京消防庁も、この問題に対して対策を講じていますが、抜本的な解決にはまだ時間がかかりそうです。

Sun Road救急サービスでは、このような救急医療の逼迫した状況を少しでも改善するため、民間救急サービスを提供しています。長距離搬送や高齢者・精神病患者の搬送など、私たちのサービスが必要な方はぜひ一度ご相談ください。

東京消防庁でも…

東京消防庁の公式ホームページでも以下のような記載があります。

救急出場件数が多くなれば、必然的に遠くの救急隊が出場する確率が高まるため、現場への到着時間が遅れてしまい、救える命が救えなくなる恐れがあります。
緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、救急車以外の交通機関等を利用してください。

傷病者の様子や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうが良いと思ったときには、迷わず119番通報をしてください。

▷参考:東京消防庁公式ホームページ

02 新たな救世主!民間救急の活躍!

近年、公的な救急サービスの限界や都市部の救急要請の増加に対応する新たな方法として、

民間救急サービス”が注目されています。

では、具体的に「民間救急」とは何なのでしょうか。

民間救急は、救急車とは異なり、民間企業が提供する医療搬送サービスを指します。これらのサービスは、迅速な対応や専門的な設備、そして高度な医療技術を持ったスタッフによって、救急患者への迅速で適切な対応を目指していく事業者です。

【01 東京都の救急事情:緊急度MAX】でも触れたように、都市部では、救急車の到着遅延や救急隊員の労務管理の課題など、公的な救急サービスの限界が明らかになってきています。

このような背景の中、民間救急は、救急医療の新たな選択肢として期待され始めています。

特に、病院間の転院や自宅からの搬送、さらに長距離搬送など、民間救急は幅広いニーズに対応できることが特徴です。

民間救急の業務内容を詳細に記載してる
▶︎▶︎弊社ホームページ
▶︎▶︎民間救急とは何?
のコラムを併せてぜひご覧ください。

03 世界的に見ると民間救急はどれくらい普及している?

日本(特に東京都)における民間救急の普及は、高齢化の進行や都市部の医療ニーズの増加を背景に、現在注目を集めていますが、知名度はまだ低い状況です。

一方、アメリカやヨーロッパでは、民間救急が早い段階から普及しており、行政救急と並行して活動しています。

このような背景から、日本でも今後、東京都をはじめとする都市部で、民間救急のさらなる普及と品質向上が求められています。

さらに、民間救急のサービス提供基準や乗務員の教育体制、そして市民への情報提供がキーとなり、日本の医療ニーズに応える重要な役割を果たすことができるよう、今後の普及と発展が求められています。

04 民間救急サービスを利用する際の注意点

民間救急は、消防救急とは異なる特色やサービスを提供しています。

そのため、利用する際には注意が必要です。以下をしっかりとご確認ください。

1. サービス内容を確認する

民間救急サービスは、消防の救急とは異なる特色を持ち、多様なニーズに応えられるサービスを提供しています。

しかし、利用する際にはいくつかの注意点があります。
以下のポイントをしっかり確認して、安全かつ適切なサービスを選びましょう。

また、長距離搬送や精神病患者搬送などの特殊搬送に対応可能な事業者かどうかも確認が必要です。

2. スタッフの資格をチェック!

救急医療は専門的な知識や技術が求められます。
サービス提供者のスタッフが適切な訓練や資格を持っているかを確認することで、安全なサービスを受けることができます。

3. 料金体系は明確か確認する

民間救急は公的な救急サービスとは異なり、サービスに応じた料金が発生します。事前に料金体系をしっかりと確認しておかないと、高額な請求を受ける可能性があります。

搬送距離や必要な医療設備によって料金が変わるため、料金プランが明確かどうかを必ず確認しましょう。

4. 事前に連絡をする

民間救急をスムーズに利用するためには、事前にサービスの利用意向を伝えておくことが有効です。
特に、緊急時に迅速な対応が求められる場合は、事前に予約を入れることで、必要なスタッフや車両の手配が確実になります。
余裕を持って相談しておくと、安心して利用できます。

民間救急は、多様なニーズに応えることが可能で新たな選択肢として有効です。
しかし、利用する際には上記の点を注意深く確認し、安全かつ適切なサービスを受けることが重要です。

05 東京、民間救急事業者一覧

ここでは、東京都で民間救急として活動している事業者の一覧を記載します。

皆様のニーズに合った民間救急業者を選ぶ際の参考になれば幸いです!!

▷東京都民間救急事業者一覧

06 民間救急の普及!今後の期待!

東京都は、国内でも最も人口密度が高く、日々の救急要請が増加している地域です。

このような状況の中、民間救急は消防救急の補完として、役割を果たすことが求められています。

以下、民間救急と社会の展望について考えてみます。

1. 救命率の向上

民間救急の普及により、救急車がより迅速に真に緊急を要する患者への対応が可能となります。

これにより、救命のゴールデンタイムを有効に活用し、救命率の向上が期待できます。

2. 高齢化社会の進行

東京都も例外ではなく、高齢化が進行しています。

現在、高齢者の救急要請が大半を占めています。

そこで、高齢者の医療ニーズに民間救急が対応することで、より多くのニーズに応えることができるようになります。

3. 医療機関との連携強化

今後、民間救急は、病院やクリニックとの連携をさらに深化させることが期待されます。

これにより、より高度な医療を患者様に提供することが可能になったり、緊急走行が可能になり消防救急を補完する業務を担えるようになる可能性があります。

4. 技術の進化

AI技術の導入により、患者様が医療機関に行かずとも、医師の診断をうけ、治療を受けられるようにする。

これにより、病院側のひっ迫も改善され、より一層、患者様の安全性やサービスの質がさらに向上することが期待されます。


5.教育と研修

民間救急のスタッフの教育や研修の機会が増えることで、搬送乗務員の個々の対応能力を強化し、より良いサービス提供ができると期待されます。


07 まとめ

民間救急は、医療ニーズの変化や技術の進化に応じて、その役割やサービスを拡大・深化させることが期待されています。

特に、東京都を中核とする都心部では、今後の医療体制の変革について考える必要があります。

Sun Road救急サービスは、“一人でも多くの人に、一秒でも早く”を目標に掲げ、消防救急の補完業務を行えるように、今後も尽力していきます。

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