対応!
詳細なご相談内容がある方
今回のご相談は、行政の窓口を経由してSun Roadをご紹介いただき、遠方にお住まいのご家族さまからご連絡をいただいたケースでした。
ご本人さまは、十数年前から精神的に不安定な状態が続いており、数年前に一度受診した際に診断を受けたものの、医師との相性が合わず通院が継続できなかったとのこと。
その後は病識が持ちにくい状態で、通院・服薬を拒否する日々が続いていました。
直近では、これま出来ていたお仕事(パート勤務)が難しくなり、引きこもりがちに。
屋外での奇声により通報されるなど、ご本人さまの苦しさが生活全体に影響し始めていました。
今回、医療機関側で病床の見込みが立ち、ご家族さまのもとに連絡が入る流れが整いました。
ただし、実際に医療に繋ぐまでには「当日の接触」と「説得」が最大のハードルになります。
Sun Road精神科救急隊は、搬送当日だけで勝負することはありません。
精神搬送は“搬送前“が8割___この考え方で、搬送前の準備を最優先に進めました。
遠方にお住まいのご家族さまと、電話・メールで丁寧に状況を聴取しました。
・ご本人さまのお人柄
・これまでご本人さまが努力されてきたこと
・ご本人さまが大切にしてきたもの
・今いちばんの困りごと
・服薬が途切れた背景
精神科救急隊にとって、この”搬送前の設計“こそが、当日の成否を決めます。
接触時、ご本人さまは突然の訪問にかなり驚かれていらっしゃいました。
そこで私たちは、言葉・距離・表情を慎重に選び、まずは「安心してもらうこと」を最優先に進めました。
ご本人さまは早い段階でスタッフに心を開き、ご自身の悩みや不安を言葉にし始めました。
特に強かった訴えが、
「誰もいない部屋で背後から声が降ってくる」
という恐怖でした。
ご本人さまは、以前お薬を飲んだことで食欲が増して体重が増えたことにより体調も悪くなった 経験があり、その不安から自己中断してしまったとのこと。
心理カウンセラーは、責めるのではなく、ご本人さまの目線に合わせてこう伝えました。
・その「背後からの声」は、体調の影響で起こりうる可能性が実際にあること
・お薬には合う、合わないがあり、医師と相談しながら調整できること
・「靴が合わなければ履き替えるように、薬も合わなければ調整していい」という考え方
※実際の薬の選択・調整は患者さまからのヒアリングのもと医師が行いますが、「調整や相談をしてもいい」という安心は、次の一歩につながります。
いざ車両に向かう段階で、ご本人さまは最後の決意が持てず足が止まりました。
そこでスタッフは焦らず、否定せず、優しく促しながら、ご本人さまが”自分の足“で前に進めるよう支えました。
結果として、ご本人さまは自らの足で車両に乗車。
車内では趣味や資格、ご家族の話など、リラックスした空気を保ったまま病院に向かうことができ、病院到着間際には
「今日はあなた達に来てもらってよかった」
と、ご本人さまから温かいお言葉をかけていただきました。
診察中も暴れや強い拒否はなく落ち着いて過ごされました。
スタッフとの関係性を見た医師から、
「Sun Roadさんも病棟まで付き添ってあげてください」
と指示があり、診察内容や今後の流れを一緒に確認しながら病棟までお送りし、引揚げとなりました。
遠方に住んでいる自分が、どこまで妹の力になれるか不安でした。
本人と同居する母から、普段の様子を聞いていましたが、正直妹は”羽交締め“にされて連れて行かれるものだと覚悟していました。
でも、Sun Roadの心理カウンセラーの方は搬送前から細かく話を聞いてくださって、本人だけでなく家族の気持ちにも寄り添い、向き合っていただき、私も救われる思いでした。
本人が自分の足で 車に乗れて、穏やかに入院できたと聞いて、やっと一歩進めた気がしました。
本当にありがとうございました。
Sun Road精神科救急隊では、受診拒否・服薬中断・幻聴/妄想が強いケースでも、搬送前のヒアリングと当日の接遇設計により、穏やかな医療介入へつなげます。
精神科搬送の実績一覧を見るSun Road救急サービスは、実際にご利用いただいたご家族さまから、 多数のGoogle口コミをお寄せいただいています。
※Google公式ページが開き、最新の口コミをご確認いただけます。

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