某テレビ局のドラマ撮影における救護活動、救護所運営
2023年12月3日(日)〜8日(金)
・演者、スタッフに対しての救護活動
・撮影現場、宿泊ホテルにおける急病人、怪我人発生時の病院への搬送
ハイメディック1台
1台2名体制(救急救命士2名)
某テレビ局のドラマ撮影、計5日間の救護をSun Roadが担当しました。
冬季であり、過酷な環境での撮影現場だったため、急病人や怪我人が発生した際の応急処置や病院への搬送をお願いしたい、といった内容でした。
演者とスタッフ含め、100名近い関係者が集まるため、リスク管理が重要となりました。
事前に先方の要望をお伺いし、その内容を踏まえSun Roadでは、必要な資機材や人員、車両について協議しました。川での撮影もあったため低体温症が懸念され、復温に要する機材(ヒーターなど)などを用意しました。
また、円滑な救護を行うため、連絡体制や現場地図、周辺の病院情報が記載された地図などの医療・救護マニュアルを作成しました。
Sun Road 医療救護マニュアル
・救護エリア(車両進入経路含む)
・救護要領
・車両、人員配置状況
・救護資器材リスト
・連絡体制一覧(全日程、全会場における人員の連絡先を記載したもの)
撮影期間は4日間となりました。冬季のため気温が低く、低体温症などが懸念されました。
救護資機材を携行し、適宜撮影現場を巡回したり、時折声掛けをさせていただいたりと、事前に体調が悪化する前に予防できるよう活動しました。
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全行程のうち、怪我人が1名発生しました。
殺陣シーンのリハーサル中受傷し、その後もめまいがあるとのことで弊社スタッフが救護にあたりました。
観察の結果、特に異常所見もなくバイタルは安定。暖かい救急車内で安静にしたところ、症状も軽快されたとのことで病院搬送には至りませんでした。
大事に至ることなく何よりでしたが、やはり救護体制の重要性を再認識しました。
目に見える怪我だけではなく、医療機材を駆使してのバイタル測定、医療従事者による診察は何より安心材料となるはずです。
今回の救護活動を経て、過酷な撮影現場だけでなく、「人が集まる場所」には、常に救護体制が確立されている必要があると感じました。
急病人や怪我人が発生してから119番通報する場合とは比べられないほど、迅速・的確な処置が可能となります。
それは事前の救護計画の作成やリスク管理、対応要領の確認、現場スタッフの連携……
様々な要因を考慮し、リスクヘッジを行うからこそできる、Sun Road救急サービスの強みです。
相談やお見積もりは無料となっております。各現場のご予算に合わせた救護プランをご提供いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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