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世界最高峰のモータースポーツ「F1日本グランプリ」と同時期に、東京・お台場の青海特設会場で開催された「F1 TOKYO FAN FESTIVAL」。
プロレーサーが実際のF1マシンで公道を走行する特別デモランをはじめ、F1マシン展示、パブリックビューイング、音楽ライブ、体験コーナー、各国グルメの屋台など、幅広い層が楽しめる一大イベントでした。
4日間で延べ10万人が訪れ、世界的にも注目を集めたこの会場にて、Sun Road救急サービスが救護業務を担当しました。
主催医療チームより「万一の事故や来場者の急病に備え、即応できる救護体制を整えたい」とのご相談を受けたことがきっかけでした。

各職種が相互に連携し、広い会場内でも即応できるよう無線・携帯通信を併用した体制を構築しました。
本イベントの約5ヶ月前、主催医師からSun Roadにご相談をいただきました。
見積もり段階から救護計画の策定、資器材の選定、運営マニュアルの作成まで、綿密な協議を重ねました。
東京消防庁で多数傷病者対応の訓練を積んできたSun Roadの救命士だからこそ、「想定外を想定する救護計画」を立案することができました。
今回は消防の警戒部隊が常駐しないという特殊な状況であったため、Sun Roadが一次対応の中心的役割を担いました。
多数傷病者発生時のトリアージ、テロ災害時の避難誘導、フードコートでの異物誤飲や窒息への対応など、想定されるあらゆるリスクに備えました。
会場内には固定の「救護所」と巡回用の「車両チーム」を配置。
常駐の医師・看護師が本部救護所に待機し、Sun Roadチームは会場内を巡回しながら即応体制を維持しました。
イベント中、転倒による擦過傷や立ちくらみ、軽度の熱中症などで複数名が救護所を訪れましたが、医師・看護師・救命士が連携して適切な処置を行い、いずれも重症化を防ぐことができました。

4日間を通じて重大事故や重篤な救急搬送は発生せず、安全かつ円滑なイベント運営が実現しました。
主催者からは「消防出身の救命士による的確な判断と安心感ある救護体制だった」との高い評価をいただきました。
Sun Road救急サービスでは、今回のような世界的イベントでも、「何があっても最善の対応を取る」という信念のもと体制を構築しています。
救護活動は、事故が起きてからではなく、起きる前にどれだけ備えられるかがすべて。
その積み重ねこそが命を守る力になります。
お台場の空気を切り裂くF1マシンの轟音の裏で、静かに見守り続けた救護チーム。
Sun Roadの現場力が、安全で感動的なイベントを支えました。


精神疾患搬送や長距離搬送など、患者様の状態に応じた搬送のご予約・ご相談を承ります。
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