年齢 / 性別:40歳代 / 男性
体格:普通
ADL:介添え歩行
同乗者:なし
医療処置:なし
病名:新型コロナウイルス後遺症
搬送車両:ハイエース
介助員:救急救命士
搬送経路:自宅〜実家
搬送の1ヶ月ほど前、ご家族さまからご相談がありました。
お話を伺うと、都内で暮らすご本人さまは新型コロナウイルスに罹患後、後遺症のため1日の殆どを寝たきりのまま過ごしているとのこと。
病院で検査を行なってもはっきりした原因は見つからず、普段の生活を営むことができていないことから、ご家族が住む東北地方にある実家に連れてきてほしいとのことでした。
弊社では車両のみでの搬送はもちろん、東北地方の連携業者と協力しながら新幹線や飛行機を利用した移動方法を提供することが可能です。
それぞれのメリットやデメリットをご説明させていただき、最終的にはご本人さまのご意向を伺うこととなりました。
弊社スタッフがご本人さまと直接協議を重ね、ご本人さまとしては移動を最小限に留めたいとのご希望から、車両によるご移動が決定しました。
搬送当日の休憩のタイミングや移動ルートの決定、人員や車両について万全の体制を整え当日に備えます。
ご自宅に到着すると、ご本人さまは這うようにして玄関まで出てこられました。
かなり衰弱しきっており、少しの移動で息が上がってしまう状態でした。
建物前に準備したストレッチャーまでの距離を考慮すると、とても自力では移動ができない状態であったため、布担架を使用してお搬びさせていただきました。
ご本人さまを収容した車両は、東北地方に向け走り出しました。
ご予約時、ご本人さまは「車両の揺れ」を心配されていましたが、救急隊時代に培った運転技術で車両の振動を極限まで抑えながら安静に運行します。
ご本人さまから「これくらいの揺れであれば全く問題ない」とのお言葉をいただきました。
サービスエリアでトイレ休憩の際は、車両に積載した車椅子で移動しました。
久しぶりの新鮮な空気に、ご本人さまの顔色も少しずつ明るくなっていました。
ご実家近くのインターチェンジを降りて懐かしい景色が見えてくると、ご本人さまの口数も増えていきましたが、その一方で現在置かれた状況にとても悔しがり、落ち込む一面もありました。
心理カウンセラーである付き添いスタッフが共感的にご本人さまの思いを理解し、寄り添っていきます。
ご本人さまが落ち着きを取り戻した頃、目的地であるご実家に到着いたしました。
ご依頼者さまであるお母さまが出迎えてくださり、移動時の様子などをお伝えしました。
その後、スタッフがご本人さまをベッドまでお搬びさせていただき、弊社は引揚げとなりました。
今後ご家族さまの温かいご支援の元、ご本人さまの容態が回復し、力強く社会復帰されることを弊社スタッフ一同心から願っております。
息子がコロナにかかってしまい、みるみるうちに弱っていくのがわかりました。
離れた場所に住んでいるため、頻繁に様子を伺うことができず、どうしたら良いのかわからない日々が続いていました。
1週間以上全く動けず、本人の苛立ちが目立ってきた頃、実家に連れ戻そうと決意しました。
ただ、私の力ではとても長距離を連れ帰ることができず、インターネットで調べていたところ、「民間救急」というものがあると知りました。
中でも、Sun Roadさんはまずホームページがとても見やすく、さらに東京消防庁の救急隊の方が立ち上げた会社であると知り、安心できると思い連絡してみることにしました。
電話対応もとても丁寧で、私たち家族の状況に寄り添っていただきました。
息子は普段気難しく、なかなか他人に心を開くタイプではありませんが、帰宅後「自分に何かあれば、まずSun Roadさんの介助員の人に連絡して欲しい」と言われました。
これまでたった1日で息子がここまで人を信用することはありませんでしたし、それほど真摯に息子と向き合っていただいたからだと感じました。
Sun Roadさんには心から感謝しています。
また何かあればSun Roadさんに相談させていただきます。
運賃、介助料、高速費など
合計金額 約200,000円
※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
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