豊島区〜久留米ヶ丘病院【精神搬送/抱え】

出発地：自宅（東京都豊島区）
到着地：久留米ヶ丘病院（東京都東久留米市）
移送経路：自宅〜久留米ヶ丘病院（車両）
年齢・性別：40代・女性
体格：やせ型
ADL：歩行可能・意思疎通困難（支離滅裂言動）
医療処置：特になし
介助員：Sun Roadスタッフ3名対応・母親1名同行

【相談内容】

ご相談は、ご本人さまの母親から寄せられました。

以前通院していた病院はどこも満床で、すぐに受け入れができないとのことで、弊社で病床の空きがある病院を選定・紹介しました。

ご本人は長期にわたり通院・服薬を中断しており、近隣住民からも不安の声が上がっていました。

家族だけでは説得・移送が難しく、Sun Roadによる搬送介入が決定しました。

【Sun Road 精神総合相談窓口】
こんなお悩みありませんか？
▶︎認知症などの症状が増悪し、本人との会話がままならない…
▶︎精神病の陽性症状が強く見られ、どう接したら良いか分からない…
▶︎本人が処方薬の服用を中断し、どのような対応したら良いかわからない…
▶︎精神病院の退院後、精神症状が改善せず悩んでいる…

〜　一人で悩まずにSun Roadと一緒に解決を　〜

相談無料！お電話はこちら
070-1343-1794

【搬送内容】

当日、現場には母親と大家さんが立ち会いました。

大家さんの協力で玄関の鍵を開けることはできましたが、内側のドアガードがかかっており、本人の姿はドアの隙間からかろうじて確認できる状態でした。

ドアを開けた音でご本人がこちらに気づき、強い拒否反応を示しました。

そこでSun Roadスタッフが安全を確保しつつ、特殊な方法で瞬時にドアロックを解除し、室内に入りました。

部屋の中は空き瓶や食べ残しが散乱し、異臭を放っていました。
もともと綺麗好きな方との情報からも、心身の状態が相当悪化していることがうかがえました。

心理カウンセラーが穏やかに声をかけ続けましたが、会話内容は支離滅裂で、現実との境界が曖昧な妄想の中にいる状態でした。

また、栄養状態の悪化により立ち上がる際にふらつきがあり、転倒リスクも高かったため、慎重にストレッチャーへ収容し、車両へ移動しました。

車内では暴言や暴力行為は見られず、時折意味の通らない独語を繰り返すのみでした。

久留米ヶ丘病院に到着後、医師の診察を受け、入院が決定しました。

【ご利用者様の声】

この度は本当にありがとうございました。

長年、娘が通院を拒み続け、どこの病院にも受け入れてもらえず困っていました。
Sun Roadの皆さんが迅速に動いてくださり、病院の紹介から入院まで一貫して対応してくれたことに、心から感謝しています。

長い時間、諦めかけていた入院がようやく叶い、胸のつかえが取れました。