年齢 / 性別:40歳代 / 女性
体格:普通
ADL:自立
同乗者:家族
医療処置:なし
病名:双極性障害
搬送車両:救急車
介助員:心理カウンセラー(救急救命士)
搬送経路:自宅〜病院
搬送の2日前に旦那さまからご相談がありました。
双極性障害を患う奥様が2週間前から躁状態となり、感情の起伏が激しく興奮状態となっているとのこと。
本日は区役所に自ら電話をかけ「死にたい」との希死念慮を窺わせる発言があったため、区役所から通報を受けた警察が自宅に駆けつけたようです。
警察官が到着し、しばらくすると若干の落ち着きを取り戻し「措置入院」には至らなかったため、警察官から弊社を紹介してもらったとのことでした。
弊社では、都内の警察署と連携し、「措置入院」には至らなかった方を精神科医療機関に繋ぐケースが増加しています。
今回も、以前精神搬送において連携させていただいた警察署からの案内でした。
弊社では早速、人員及び車両を手配し、当日に備えます。
>> 双極性障害について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
搬送当日は、来院指定時間を逆算し、早朝にご自宅に到着しました。
スタッフがご自宅に入ると、ご本人さまは興奮して私たちに自宅から退去するよう訴えます。
そして自ら警察を要請したのでした。
ご本人さまの一連の行動を観察していた弊社の心理カウンセラーは、ご本人さまの興奮を取り除くため、ご家族さまや他のスタッフに一度部屋の外に出てもらい、マンツーマンでの対話を試みました。
心理カウンセラーはご本人さまの訴えを傾聴し、共感的に理解を深めていくうちに、ご本人さまの興奮と拒絶が徐々に解けていくのを感じました。
その後、自らが要請した警察官が到着すると再び興奮する場面もありましたが、最終的には弊社スタッフの説得により、自らの足で車両に向かっていただくことができました。
車内では、ご本人さまの経験や現在の置かれた状況に焦点を置き、これから開始される精神科での治療に対し前向きに捉えられるよう会話を重ねていきました。
その成果もあり、当初はあれだけ拒否感が強かったご本人さまは、心理カウンセラーに信頼を寄せ、「私の話をしっかり聞いて、気持ちも理解してくれた。あなたが来てくれて良かった」と、握手を求めるまでの関係性を築くことができました。
院内へ入る際も、ご本人さまの興奮は認められず穏やかな入院へとお繋ぎすることができました。
今後、ご本人さまの治療が開始され症状が改善されるとともに、ご家族さまとの関係の修復も進んでいくよう弊社スタッフ一同、心から願っております。
双極性障害を患う妻が、精神的に不安定となり興奮が治らない状態となりました。
妻は夫である私を「敵視」して全く聞く耳を持ってくれず、終いには警察が介入するまでに至ってしまいました。
しかし、警察官の方から「力になってくれそうな人たちがいる」とSun Roadさんを紹介してくれました。
スタッフの皆さまはとても物腰柔らかく対応してくださり、非常に穏やかに病院へ連れて行ってくださいました。
「民間救急」は大暴れしている患者を羽交締めにして連れていくイメージが強かったため、覚悟はしていましたが、Sun Roadさんの対応は良い意味で私の期待を裏切ってくださり、
今後妻との関係に少しでも傷がつかないよう配慮していただいているのが手に取るように分かりました。心から感謝申し上げます。
ご家族さまが精神的な問題を抱え、悩まれている方はぜひ一度Sun Roadさんに相談するべきです。たとえ搬送先が決まっていない状況でも一度ご相談してみてください。きっと力になってくれるはずです。今後また何かありましたら、是非ご依頼させていただきます。
運賃、介助料、交通費、精神対応加算、など
合計金額 約170,000円
※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
★搬送をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
※相談料、お見積もり無料
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