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Works 搬送実績
2026年1月19日
精神科搬送(医療保護入院、措置入院対応)

練馬区〜多摩総合医療センター【精神搬送】

相談内容

今回のご相談は、訪問診療・ご家族さま双方からの連携による精神搬送のご相談でした。

ご本人さまは数十年にわたり幻聴・妄想症状が続いており、過去には精神科入院歴もありましたが、退院後、徐々に服薬を自己調整され、直近1年ほどは内服を中断した状態が続いていました。

また、幻聴や被害妄想が強く、警察へのクレームなども頻回。

外出はほどんどなく、ご自宅のリビングで過ごす時間が長い状態でした。

そこに追い打ちをかけるように、自宅で転倒し左肘を脱臼。

骨折は否定されたものの、痛みの訴えが非常に強く、受傷後は寝たきりとなっていました。

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幻聴症状は長期間続いており、ご本人さまは幻聴に対して返答する様子も頻回に見られていたとのことでした。

また、被害妄想から周囲への不信感が強く、説得や身体介助に対しても拒否が予想される状況でした。

さらに今回は、

・体重約100kgの体格
・左肘脱臼後の強い疼痛
・ 体に触れられることへの過敏な反応

といった身体的・精神的リスクが重なった状態。

脱臼を放置した場合、関節変形・神経損傷・機能障害・関節炎などのリスクが高く、
外傷的観点からも早急な医療介入が必要と判断されました。

ご家族様だけでの対応、通常の訪問診療では限界があるため、
精神・外傷の両面を理解したSun Road精神科救急隊への正式な依頼となりました。

搬送内容


搬送当日、Sun Road精神科救急隊はスタッフ3名体制で現地へ向かいました。

事前に心理カウンセラーがご家族さまへ電話で詳細な情報聴取を行い、
「痛みに寄り添う声かけ」「触れ方」「タイミング」を入念にすり合わせています。

現地到着後は、

・ご本人様の状態観察
・幻聴への反応状況
・疼痛の訴え方・部位
・周囲環境・動線確認

を行いました。

体に触れた際に強い痛みの訴えが出る可能性が高かったため、
ダンボール・三角巾・スクープストレッチャーを使用し、侵襲を最小限にした搬送方法を選択。

声かけは常に一定のトーンで、
「今、何をするのか」「どこに触れるのか」を一つ一つ説明しながら進めました。

車内では、心理カウンセラーがご本人様の近くに付き、
幻聴や不安を否定せず、「今ここは安全である」ことを繰り返し伝える対応を行いました。

好きな音楽や趣味の話題なども交えながら、刺激を最小限に抑え、興奮が高まらないよう細心の注意を払っています。

医療機関到着後は、Sun Roadスタッフが介添えを行い、精神科外来へ。

診察時も大きな混乱はなく、医師の説明を受けたうえで、今後の治療・入院を含めた医療介入へと繋がりました。

ご利用者様の声


母の幻聴や拒否が強く、正直どうしていいか分からない状態でした。

体も痛がっていて、触れるだけで叫ぶこともあり、不安でいっぱいでした。

Sun Roadの皆さんは、最初から最後まで落ち着いていて、
母の痛みや気持ちに寄り添いながら対応してくれました。

かぞくだけでは絶対に無理だったと思います。
本当にお願いしてよかったです。

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