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患者様は新たな療法を受けるため、大阪市内の医療機関へ転院をご希望されていました。胸腔ドレンの抜去や腹部の浮腫など体調面の懸念もあり、転院の時期については医師の判断を待ちながら調整が必要な状況でした。
ご家族様は「長距離移動で体調が持つのか」「酸素を使用しながら安全に新幹線に乗れるのか」といった不安を抱かれていましたが、弊社の新幹線搬送の実績をご覧になり、安心してご依頼いただきました。
当日は朝に横浜市内のご自宅を出発し、医療機関で最終確認を行った後、東京駅へ。新幹線「のぞみ389号」では多目的室を利用し、ストレッチャー上で安楽な体位を保持。酸素2ℓを継続しながら、看護師が呼吸状態や表情、浮腫の有無をこまめに確認しました。
車内ではご主人と会話をされる場面もあり、移動に伴う不安も和らぎ、落ち着いた様子で過ごされました。約2時間30分の移動を経て新大阪駅に到着後は、連携車両にスムーズに移乗。夕方から予定されていた訪問診療にも間に合い、ご家族宅に無事到着しました。
「新しい療法を受けるためにどうしても大阪に行かなければならず、とても不安でしたが、スタッフの方が細かく体調を確認しながら搬送してくださり安心できました。酸素の管理も丁寧で、無事に到着できたことに本当に感謝しています。」