ご家族(ご主人様)より「精神状態が悪化しており、医療保護入院を予定しているが、自宅から病院まで安全に搬送してほしい」とのご相談をいただきました。
患者様は 統合失調症・双極性障害の疑い があり、昨年末より通院拒否が続いている状態。
最近ではご主人に刃物を向ける行動も見られ、家庭内でも緊張感が高まっていました。
医療保護入院の枠が確保され次第、タイミングを合わせて搬送を実施するという緊急性の高いケース。
ご家族の協力のもと、受入確定後すぐに対応できる体制 をご提案し、ご依頼が成立いたしました。
搬送当日は朝から ご家族とリアルタイムで連絡を取り合いながら、成仁病院の救急枠の確認状況を共有。
受入が確定した時点でSun Roadスタッフがすぐに出発準備を整え、予定どおり ご自宅(マンション)へ到着。
この日はご家族(ご主人様・娘様)が協力的に待機してくださっており、スタッフは事前に家庭内でのリスクや患者様の状態を十分に確認。
ご本人は当初「私には予定がある」と、病院受診を拒否し、外出の意思が強く見られたため、声かけの方法や誘導の仕方も慎重に計画。
搬送時は 家族の自然な同伴とスタッフの穏やかなサポート により、ご本人に不安や抵抗感を与えることなくスムーズな移動が実現しました。
搬送車内でも終始落ち着いた状態を維持し、成仁病院へ安全にお連れいたしました。
このたびは本当にありがとうございました。
妻の状態が悪化してきて家族だけではどうにもならず、病院への入院もタイミングが難しくて非常に不安でした。
Sun Roadさんが 迅速に対応してくださり、受入が決まってすぐ動いていただけた ことで、なんとかこの日中に無事入院させることができました。
また、 搬送の際の声かけや誘導もとても穏やかで、妻も大きな抵抗を見せずに車に乗ってくれたのが本当に助かりました。
家族としては不安だらけでしたが、スタッフの方のプロの対応に安心感を持つことができました。
また同じような状況があれば、ぜひお願いしたいと思います。本当に感謝しております。
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