対応!
詳細なご相談内容がある方
ご家族様より「三重県の病院で治療を終え、今後は千葉市の病院でリハビリと療養を続けたい」とのご相談をいただきました。 患者様は呼吸器疾患の既往があり、安静を保ったままの移動が必要なため、航空機や新幹線ではなく、医療車両による長距離搬送をご提案しました。
当日は酸素と点滴を継続しながらの移動となるため、看護師と救命士の3名体制を編成。 出発前に主治医および受け入れ先病院と情報共有を行い、バイタル・酸素流量・薬剤情報を確認のうえ搬送計画を立案しました。
早朝6時、伊勢市の病院を出発。 車両内はリクライニングストレッチャーを使用し、呼吸状態を常時モニタリング。 定期的に血圧・SpO₂の確認を行いながら、三重〜愛知〜静岡〜神奈川〜千葉のルートを進行しました。 途中では複数回の休憩と体位変換を実施し、圧迫や倦怠感の軽減にも配慮しました。
午後1時半頃、千葉市内の病院へ無事到着。 受け入れ先の看護師様へ状態と当日の経過を引き継ぎ、酸素管理を継続。 長距離にもかかわらず安定した状態を保ち、表情にも安心が見られました。
「遠方への移動で不安でしたが、スタッフの方が一つひとつ声をかけてくださり、母も落ち着いて過ごせていました。 車内の温度や休憩のタイミングなど細かく配慮していただき、本当に感謝しています。」
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