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2025年10月31日

雑踏警備の安全を強化する医療体制|警備会社向けイベント救護ガイド

雑踏警備やイベント警備の現場では、群衆の集中、気温上昇、長時間の滞在などにより、 急病人が突然発生するリスクが常に存在します。特に熱中症、アナフィラキシー、転倒外傷などは 警備員だけでは対応が難しいケースも多く、迅速な医療判断と処置が必要です。

警備会社として「安全配慮義務をどこまで果たすべきか」「医療体制はどこまで整えるべきか」と 悩まれる担当者も少なくありません。そこで本記事では、Sun Roadが提供する 医師・看護師・救命士によるイベント救護体制を、警備会社向けにわかりやすくまとめました。

警備体制と医療体制を組み合わせることで、現場の混乱を防ぎ、主催者や来場者の安全を最大限に確保できます。 「どの規模のイベントに何を用意すべきか」など、医療体制の設計にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. 警備会社が直面する医療リスクとは
  2. 雑踏警備では対応できないケース
  3. Sun Roadが提供する医療体制(医師・看護師・救命士)
  4. 医療体制と警備体制を組み合わせるメリット
  5. 連携フロー|事前準備〜当日運用まで
  6. 想定ケースと導入モデル(小規模〜大規模)
  7. まとめ|安全配慮義務を強化するために

1.警備会社が直面する医療リスクとは

雑踏警備やイベント警備では、群衆の集中・気温上昇・長時間の待機などにより、 急病人が発生するリスクが常に存在します。特に屋外イベントや季節要因の影響が強い現場では、 熱中症・アナフィラキシー・脱水・外傷などの救急対応が発生しやすく、 警備員だけでは対処が難しいことも多いのが現実です。

警備会社には「安全配慮義務」が求められますが、医療に関する専門知識や処置は 法律上・実務上、警備員が対応できる範囲に限界があります。 そのため、主催者や自治体から「医療体制はどうなっていますか?」と問われ、 対応に困るケースも増えています。

発生しやすい事案 リスク要因
熱中症 炎天下・湿度・長時間待機・高齢者や子ども
アナフィラキシー 飲食提供イベント・虫刺され・アレルギー
転倒・打撲・外傷 混雑・段差・暗所・雨天
脱水・低血糖 高齢者・子ども・持病あり
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2.雑踏警備では対応できないケース

雑踏警備員は来場者の誘導・危険防止・混雑緩和を担いますが、医療行為を行うことはできません。 そのため、急病や重症化リスクを伴う事案が発生した場合、警備員だけでは限界があるのが現実です。

特に大規模イベントや炎天下の現場では、熱中症や意識障害などの緊急事態が起こりやすく、 「医療判断」「薬剤投与」「救急搬送」に関しては、専門職の介入が不可欠です。 以下では、警備会社だけでは対応が難しい代表的なケースをまとめています。

対応が難しい事案 理由・必要な体制
アナフィラキシー エピペン投与・気道確保など、医療行為が必須。警備員では実施不可。
重度の熱中症(意識障害) 迅速な体温管理・点滴・酸素投与が必要。
搬送判断と医師の指示がないと悪化する危険性。
痙攣(てんかんなど) 医療的観察が必要で、警備員は処置不可。搬送までの管理に専門職が必要。
心疾患・意識消失 AED対応は可能だが、途中の観察・酸素投与・搬送判断は医療職が必要。
搬送が必要な外傷 骨折・頭部外傷など、民間救急車(Private Ambulance)での搬送体制が必要。
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3.Sun Roadが提供する医療体制(医師・看護師・救命士)

イベント現場での医療体制は、規模や場所、来場者層によって必要なレベルが大きく異なります。 Sun Roadでは、警備会社さまの雑踏警備計画と連携しながら、医師・看護師・救命士による専門的な医療チームを柔軟に配置できます。

特に、応急処置にとどまらず、医療判断・薬剤投与・酸素管理・搬送判断など、 警備員では対応できない領域を確実にカバーすることで、イベント全体の安全性と主催者の信頼性を高めます。

配置スタッフ 対応できる範囲
医師 ・診察、薬剤投与、点滴、酸素管理
・アナフィラキシーの初期治療
・重症患者のトリアージ・搬送判断
・最も高度な医療体制を構築可能
看護師 ・応急処置(止血・固定)
・バイタルチェック・観察
・酸素投与(医師指示下)
・軽症〜中等症の初期対応
救命士 ・AED・CPRなど高度な救命処置
・応急処置・トリアージ
・民間救急車(Private Ambulance)担当
・重症患者の搬送と引き継ぎを安全に実施
民間救急車(Private Ambulance) ・医療スタッフが同乗した搬送が可能
・病院への事前連絡・受入調整も対応
・救急要請(119)への引き継ぎも迅速
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4.医療体制と警備体制を組み合わせるメリット

雑踏警備は、来場者の誘導・危険防止・混雑緩和など「事故を未然に防ぐ役割」を担います。 一方で、熱中症や意識障害、アナフィラキシー、転倒外傷などが発生した際には、 警備員だけでは対応が難しい場面が多く存在します。

そのため、イベントにおいては 『雑踏警備 × 医療救護』を組み合わせることで、安全性が大幅に向上します。 双方が連動することで、リスクの早期発見・迅速対応・適切な搬送判断が可能となり、 警備会社・主催者双方の安全配慮義務を強化する実践的な体制が構築されます。

メリット 実際の効果
① 医療判断がすぐにできる(重症化防止) 熱中症・意識障害・アナフィラキシーなど、警備員が判断できない症状も
医師・看護師・救命士が即座に観察・処置・搬送判断できる。
② 雑踏警備ではできない医療処置が可能 酸素投与、点滴、薬剤投与、バイタル管理など、医療行為を現地で実施できる。
搬送までの時間を短縮し、死亡・重症リスクを最大限に低減。
③ 現場判断と搬送判断を一括で実施できる 事案発生時は医療班がトリアージし、搬送の要否・緊急度を即決定
不要な119要請を避け、必要なケースに資源を集中できる。
④ 警備本部とのリアルタイム連携で事故対応が迅速化 熱中症多発時・混雑発生時など、警備本部と医療本部が即時連携
現場状況を共有しやすく、的確な現場配置が可能。
⑤ 重大事故時の主催者リスクを軽減(安全配慮義務) 医療体制を導入することで、主催者・警備会社の
安全配慮義務を強化し、法的リスクの低減にも寄与。
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5.連携フロー|事前準備〜当日運用まで

警備会社さまにとっては、「医療体制をどう組み込むか」「誰とどこまで役割分担をするか」が分かりにくいポイントになりがちです。 Sun Roadでは、イベントの企画段階から当日の運用、事後振り返りまで、 警備計画と医療計画をセットで整理できる連携フローをご用意しています。

ここでは、警備会社さまがイメージしやすいように、 事前準備〜当日運用〜事後フォローまでの流れをステップごとにまとめました。 「まずどこから相談すればよいか」を確認する際のチェックリストとしてもご活用いただけます。

ステップ タイミング・内容 Sun Roadと警備会社の役割
STEP1 事前相談・ヒアリング
(イベント企画〜警備計画立案の段階)
・イベントの規模、会場レイアウト、来場者層、開催時期を共有
・警備会社さまの雑踏警備計画をベースに、医療リスクの洗い出しと優先順位付けを行う
・必要に応じて、医師・看護師・救命士・民間救急車の組み合わせを検討
STEP2 医療体制案・お見積もりのご提示 ・予算に応じて、過不足のない医療体制プランをご提案
(例:小規模=看護師中心、中規模以上=医師+看護師+救命士 など)
・待機場所(救護所)の設置位置や、警備本部との連携方法も併せてご提案
・内容に問題なければ、正式なご依頼として確定
STEP3 事前準備・連絡体制の構築 ・Sun Road側で、担当医師・看護師・救命士・車両の確保を実施
・警備本部と医療本部の連絡手段(無線・携帯・インカム等)を統一
・周辺医療機関のピックアップと、搬送候補先の整理
・重症事案発生時の「搬送判断のルール」を事前に共有
STEP4 当日の運用(本番当日) ・警備員が体調不良・負傷者を発見 → 医療班へ迅速に情報共有
・医療班が現場へ出動し、観察・応急処置・搬送要否の判断を実施
・必要時は、民間救急車(Private Ambulance)で搬送し、病院へ事前連絡
・119番通報が必要なケースは、医療班が判断し、救急隊への引き継ぎもスムーズに行う
STEP5 事後振り返り・次回への改善 ・発生した事案(件数・内容・時間帯など)を整理し、医療面からの振り返りを実施
・警備会社さまと共有し、次回イベントの安全計画に反映
・「どの体制が適切だったか」「もう少し削れる/強化すべき点」などもフィードバック可能
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6.想定ケースと導入モデル(小規模〜大規模)

イベントの規模や来場者の属性によって、必要となる医療体制は大きく異なります。 特に警備会社さまが担当する雑踏警備では、 「どこまで医療班を入れるべきか」「どの人数構成が最適か」という判断が難しい場合があります。

ここでは、Sun Roadがこれまでのイベント救護実績や、 東京消防庁での救急現場経験をもとに、 小規模〜大規模イベントに合わせた「最適な医療体制モデル」をまとめました。 警備計画の作成や、主催者への提案資料としてもそのまま活用いただけます。

規模 想定ケース 推奨医療体制
小規模(〜300人) ・地域イベント
・マルシェ、展示会
・スポーツ教室、発表会など
・看護師1名 or 救命士1名
・簡易救護所の設置
・必要に応じて民間救急車を待機(現場から約10〜15分距離で可)
中規模(300〜2,000人) ・フェス、マラソン、スポーツ大会
・アイドルイベント、ライブ
・飲食提供を伴うイベント(アナフィラキシーリスク)
・看護師1〜2名+救命士1名
・医師は任意(飲食・高温環境では推奨)
・救護所+巡回チームの組み合わせ
・民間救急車1台の現地待機(Private Ambulance)
大規模(2,000人〜) ・音楽フェス、スポーツ大会(市民大会〜国際規模)
・企業イベント(数千人規模)
・花火大会、海・河川など災害リスク高いエリア
・医師1名以上+看護師2〜4名+救命士1〜2名
・医師常駐による高度処置(酸素投与・薬剤投与・点滴)
・複数救護所の設置+巡回チーム
・民間救急車1〜2台を常時待機し、重症搬送に即応
・本部直下に医療オペレーション配置(警備本部と即連携)
特殊ケース ・VIP参加イベント(政治家・著名人)
・海外企業イベント(英語対応必要)
・水辺・高温・夜間・走路イベント
・医師を必ず配置(応急処置の限界を超える可能性)
・英語対応可能な医師・看護師の配置が可能(Sun Road)
・危険区域に救命士を重点配置し、巡回強化
・搬送先の事前確保/119連携ルートも設計
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7.まとめ|安全配慮義務を強化するために

イベントの安全管理は、警備会社さま・主催者・医療班がそれぞれの専門性を活かしながら連携することで、 初めて高いレベルに到達します。特に近年は、熱中症・アナフィラキシー・群衆事故など、 「迅速な医療判断」が求められるケースが増えており、雑踏警備のみでカバーすることは困難です。

そのため、医療体制の導入は、主催者および警備会社の安全配慮義務を果たすための重要な対策となります。 万が一の際に適切に対応できる仕組みを整えておくことで、イベントの品質向上や信頼性の向上にもつながります。

Sun Roadでは、イベントの規模や目的に合わせて、医師・看護師・救命士・民間救急車の組み合わせを柔軟に提案し、 警備会社さまと共に「安全で質の高いイベント運営」をサポートいたします。

要点 内容
安全配慮義務の強化 医療体制を導入することで、主催者・警備会社の法的リスクを軽減し、事故時の適切な対応が可能に。
重大事故の早期発見 医師・看護師・救命士が現場にいることで、症状の悪化を防ぎ、最短での医療措置が実施可能。
雑踏警備との相乗効果 警備本部とのリアルタイム連携により、誘導・情報共有・緊急搬送判断が一元化される。
イベント品質の向上 来場者に「安心して楽しめる環境」を提供でき、企業イベントや行政イベントでは信用向上につながる。

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