福岡県北九州市〜東京都日の出町　【新幹線搬送／多目的室利用】

ご家族様より「北九州市の高齢者施設から東京都内の新しい施設へ、安全に移動させたい」とのご相談をいただきました。患者様は認知症とバセドウ病、骨粗鬆症の既往があり、体力の低下から長距離の車両搬送は難しい状況でした。新幹線の多目的室を利用し、安静を保ちながら移動できるルートをご提案しました。

後見人である司法書士の先生や施設担当者様との連携を行い、搬送計画や費用確認も含め、事前に丁寧な調整を実施。「他社にも問い合わせたが、対応の丁寧さと説明の分かりやすさでSun Roadに決めた」との嬉しいお言葉をいただきました。

当日は早朝6時40分に福祉タクシーさくら様が博慈苑へ到着。施設スタッフ様と状態確認・引き継ぎを行い、7時に出発しました。小倉駅ではSun Road看護師が合流し、エレベーター前で安全に乗車対応を行いました。

新幹線「のぞみ12号」多目的室にて出発後は、静かな環境で休息を取りながらの移動。途中、血圧や意識レベルの確認を行い、全行程を安定して過ごされました。東京駅では係員立会いのもとスムーズに下車し、Sun Road車両にて最終目的地の「新清快園」へ。午後2時55分、予定通り無事に到着しました。

施設到着後は、スタッフの方へ健康状態と搬送中の経過を引き継ぎ、患者様も穏やかな表情で受け入れられました。

「長距離の移動で不安もありましたが、出発前から細かく説明してくださり、当日も落ち着いて移動できました。看護師さんの対応がとても丁寧で、母も安心していたようです。お願いして本当によかったです。」

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