年齢 / 性別:50歳代 / 女性
体格:普通
ADL:全介助
同乗者:家族
医療処置:点滴
病名:不安神経症
搬送車両:ハイエースタイプ
介助員:看護師(転院元病院看護師)
搬送経路:病院〜病院
搬送の前日、精神科病院の相談員の方から「入院患者さまを転院させたい」とのご相談を受けました。
お話を伺うと、精神疾患の既往がある患者さまをご自宅近くの医療機関に転院させたいとのことでした。
普段から暴れや暴言などはないとのことでしたが、後部座席で転院元の看護師さんが付き添っていただけることとなりました。
弊社では早速、人員および車両の調整を開始し、万全の体制で翌日に備えます。
【Sun Road 精神総合相談窓口】
こんなお悩みありませんか?
▶︎認知症などの症状が増悪し、本人との会話がままならない…
▶︎精神病の陽性症状が強く見られ、どう接したら良いか分からない…
▶︎本人が処方薬の服用を中断し、どのような対応したら良いかわからない…
▶︎精神病院の退院後、精神症状が改善せず悩んでいる…
〜 一人で悩まずにSun Roadと一緒に解決を 〜
冬の朝。まだ陽は昇っていません。悴む手を摩りながら、小走りで車両に乗り込みます。
指定された時間に到着すると、そのまま病棟へ案内されました。
患者さまは個室ベッド上に横たわり、身体を硬直させ緊張しています。
「何も聞かされず不安な思いをしているのかもしれない」
「知らない人が沢山来て怖い思いをしているのかもしれない」
心理カウンセラーでもある弊社のスタッフが患者さまの表情や態度から、患者さまが抱える思いや不安に心を寄せていきます。
患者さまを弊社のベッドに移動させていただく際も、患者さまは「棒」のように身体を硬直させ緊張されていました。
「怖かったら目を瞑ったまま移動しましょうか」弊社のスタッフが患者さまの耳元で優しく問いかけます。
すると患者さまは、僅かながらゆっくりと頷いたのでした。
院内を移動中、患者さまを観察していた弊社のスタッフはあることに気づきます。
段差などの衝撃で、患者さまの身体にビクっと緊張が走るのです。
患者さまの緊張が増悪しないよう、丁寧に院内を進んでいきます。
患者さまを車内に収容し出発です。
約1時間の長い道のりを患者さまに衝撃が伝わらないよう慎重に進んでいきます。
*Sun Roadは他社とここが違う*
弊社のスタッフは、全員が東京消防庁の救急隊として長年勤務してきた経験を持ちます。
救急車の運転は奥深く、ただ早く搬送すれば良いわけではありません。
特殊車両であるため、段差の衝撃が伝わりやすく、決して乗り心地の良い乗り物ではないのです。
さらに、病態の中には、絶対に揺らしたり刺激を加えてはいけないものもあります。
救急車の運転手には、そのような患者さまを搬送する際、扱いずらい救急車を揺らさず運行する「テクニック」も存在します。
いくつもの渋滞や踏み切りを超え、搬送先に向かいます。
看護師さんが付き添いながら、患者さまへのお声がけや、点滴管理を行っていただきました。
転院先へ到着する頃には患者さまの緊張も解け、安心されたように眠っておられました。
ご家族さまの近くに来られたことで、1日でも早く症状が回復されることを弊社スタッフ一同願っております。
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今回初めて利用させていただきました。
優しくお声がけいただき、また丁寧に運転してくださったおかげで、本人の負担も少なく転院することができたと伺っています。Sun Roadさんは精神病を患う患者様のスペシャリストであるとお聞きしました。
当院は精神病を専門的に診ている病院なので、今後ともよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
運賃、介助料、高速費、精神対応加算 など
合計金額 約65,000円
※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
★搬送をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。★
※相談料、お見積もり無料
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