年齢 / 性別:40歳代 / 男性
ADL:車椅子 高次機能障害・不穏あり
同乗者:ご家族(妻・娘様)
医療処置:なし
搬送車両:救急車タイプ(ストレッチャー対応)
介助員:救急救命士1名(新幹線内介助)
搬送経路:病院〜車両(連携業者様)〜新幹線〜車両(連携業者様)〜病院
今回は、東海地方にある病院の相談員の方より「東北地方にある患者様の自宅近くにある病院に転院させたい」とご相談いただき、Sun Roadが連携搬送の統括をしました。患者様は、運動競技中に大怪我をされ緊急入院。その後快復され、リハビリ目的のため、ご家族の待つ自宅近くの病院に移られるとのことでした。脳出血による高次機能障害があり、不穏状態があるとのことでした。さらに、アスリートの方であるため体型は大きく、女性による介助は難しいとのことでした。
新幹線内の介助はSun Roadの男性救命士が担当し、新幹線乗車駅前後の搬送は他業者様に依頼をしました。転院元・転院先病院の相談員の方と綿密に搬送計画を立て、ご家族様、他業者様とも連絡を密に取り合い、当日の搬送に支障を来たさぬよう、細心の注意を払って各車両手配や新幹線チケット手配を行いました。
搬送当日、連携業者様が病院へお迎えに行き、弊社スタッフと最寄りの新幹線停車駅で合流。患者様は車椅子に乗車中であり、ミトンを外そうとするようなやや不穏状態がありましたが、新幹線乗車後は多目的室で横になり、終始落ち着いた様子でした。
東京駅で新幹線乗り換えの必要があったため、新幹線ホームでSun Roadスタッフが待機。ストレッチャーへ移動後、東北新幹線へ乗り換えを行いました。
搬送先病院最寄りの新幹線停車駅で、連携業者様と合流。駅には久しぶりの再会である親族の方が大勢集まっており、病院での面会は難しいため、駅で談話する時間を少し取ったのち、病院へ向かいました。やや不穏状態が強くなってきたため、Sun Roadスタッフが優しく介助し、病院へ無事に到着しました。
ご家族様の遠距離、長時間の搬送を終え、ホッとした表情でいらっしゃいました。
大変お疲れ様でした。
自宅近くの病院へ転院することになり、入院している病院の相談員の方へ相談しました。遠距離への移動となり、まだ落ち着かない様子が続いていたため、とても不安でした。Sun Roadさんが各病院へ業者さんや、新幹線チケットの手配を一括してくださり、本当に助かりました。それぞれの病院の相談員との方とも、何度も連絡を取り合ってくれ、夫の様子を随時確認してくれていました。移動中も穏やかに過ごせるよう、細い心遣いをいただき、本当に感謝しています。現在は自宅から病院が近くなったので、定期的に顔を見に行けるようになりました。これからもお身体に気をつけて頑張ってください。
運賃、高速費、介助料、手数料、新幹線チケット代 など
合計金額 約380,000円
※新幹線チケット代を含む
※走行距離、対応時間、医療処置内容により、費用は変動します。
★搬送をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。★
※相談料、お見積もり無料
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