ご家族様より「本人の精神状態が不安定で、家族だけでは安全に搬送が難しい」とのご相談をいただきました。
患者様は双極性障害と診断されており、2週間前から興奮状態を呈し、暴言、自殺企図、といった症状が強まっている状況でした。
昨年7月にもSun Roadで搬送実績があり、今回は再度のご依頼となりました。
ご本人は歩行可能な状態でしたが、感情の起伏が激しいため、慎重な対応が求められる搬送でした。
当日は8:30に東京都豊島区のご自宅マンションにスタッフが到着。
ご家族様およびご本人の様子を確認し、事前の情報に基づき当社心理カウンセラーによる穏やかな声かけと接触を開始しました。
出発までの間はご本人の気分の変化を見ながら対応し、9:00に無事に車両へご案内。
搬送中は車内での会話内容や声かけのトーンに十分配慮し、興奮を誘発しないよう心がけながら進行。
ご本人は途中、一時的に気分の高揚が見られた場面もありましたが、スタッフとご家族の連携により大きな混乱なく対応することができました。
予定通り約1時間40分の移動を経て、11:00までに久留米ヶ丘病院へ到着。
病院スタッフとも事前にしっかりと情報共有を行っていたため、スムーズな受け入れが完了しました。
今回も大変お世話になりました。
昨年にもSun Roadさんに搬送をお願いしてとても安心できたので、今回も迷わず依頼させていただきました。
本人の状態が再び悪化してきており、自宅から病院への搬送は家族だけではとても難しい状況でしたが、スタッフの方々が本当に落ち着いた雰囲気で対応してくださり、本人も比較的穏やかな状態で病院に行くことができました。
病院のスタッフさんともきちんと連携してくださっており、スムーズに引き継いでいただけて本当に安心しました。
また何かあればお願いしたいと思います。ありがとうございました。
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