ご家族(娘様)より「父の精神状態が悪化しており、統合失調症の症状が顕著/警戒心が非常に強くなっている」とのことで搬送のご相談をいただきました。
これまでに入院歴はあるものの、長年服薬コンプライアンス不良が続いており妄想や家族への不信感が強い 状況でした。
ご家族様と詳細な事前打ち合わせを行い、まずは家族のみで接触/Sun Roadは待機しタイミングを見て介入する形式のプランを構築。
他社にも相談されたうえで「Sun Roadが一番対応が良かった」とご評価いただき、ご依頼が成立しました。
搬送当日は事務所を出発し、指定のコンビニ駐車場にて一旦ご家族様と合流。
ご自宅付近は家族以外の接触が逆効果になる可能性がある ため、当初は ご家族様のみで接触・Sun Roadは近隣に待機。
ご家族様からのタイミング指示を受け、スタッフ3名が慎重に接近し、ご本人への声かけを開始。
警戒心の強い方への対応経験豊富なスタッフが、威圧感のない立ち位置・言葉遣い・動線配慮 を徹底。
しかし、ご本人の警戒は強く、ご本人様は警察を要請。
このような精神搬送の現場においては、ご本人様が不審に思い、警察官を要請することは多々あります。
スタッフは、ご本人様の意思を尊重し、警察官到着まで距離を取りながら説得を続けます。
警察官到着後、当社責任者及びご家族様と共に警察官へ状況を説明。
スタッフと警察官が協力しながらご本人様を説得し、スムーズに乗車誘導に成功。
予定通り久喜すずのき病院まで安全に搬送完了いたしました。
ご家族様・病院側からも「本当に丁寧で安心できる対応だった」とのお声をいただきました。
父の状態がとても不安定で、搬送できるか心配でしたが、Sun Roadさんが事前にとても細かく相談に乗ってくださり、当日も本当に慎重に対応していただきました。
父も想像以上にスムーズに病院へ行くことができ、家族としても大変安心いたしました。
また必要な際はぜひお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。
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